けいおん!という漫画やアニメに対する批判というか、物申しのなかで、
「バンドやってる女が、女だけでキャッキャウフフしてるわけねーだろw」
「バンドやってる男とセックスしまくってるに決まってるだろw」
「そうでなくても女子高のJKなんてチャラ男に狙われまくりなのにww」
みたいなものがかなり多かったと思う。
ひょっとしたら半分ぐらいがこんな趣旨の突っ込みだったのだと記憶してる。
それに対して、ファンというか信者は
「これはファンタジーなんだから、そういう突っ込みは野暮だしわかってねー証拠だ」
「ハリー・ポッターに、魔法のリアリティを突っ込むのと同じだろその突っ込み」
なんていう風に答えていたわけだ。
そして、けいおん!という作品は「そういうファンタジーである」ということを前提にして
ファンを増やしていったし、作品の価値というのを上げていった。
そう考えると、今回のTom-H@ckと豊崎愛生の同棲疑惑騒動っていうのは、
「けいおん!」という作品価値の大前提となる「ファンタジー」を、よりによって主演声優と主題歌担当者が嘲笑した騒動なのだと思う。
ファンが「見たくなかった」リアリティ、かきふらいが、京都アニメーションが徹底して排除した「リアリティ」。
その「リアリティの排除」こそが「けいおん!」の作品価値の根本だったと思うのだが、
Tom-H@ckと豊崎愛生がその「ファンタジー」の価値を真正面から嘲笑ったのだと。
恐らくこの騒動で、「けいおん!」の価値は、かなりの規模で失われると思う。
「死ぬまでずっと2次元美少女とキャッキャウフフする夢を見続けられるマシーン」を作って死ぬまでの管理費込みで1人1億円くらいで売ればオタに爆売れする気がした。 適当なタイミン...
私がその施設の経営者だったら三時間ぐらい夢見せてやってすぐ殺すなあ
声優の動向まで気にしてるようなコアな層なんて、ごく一部じゃないの? というか、コアな層以外にも浸透したって点があのアニメの成功した部分なんだと思ってたんだけど いや、よく...