2011-10-11

天気

本日風景

マスカラ塗りながら「死ねばいいのに」の大合唱 in 法学部女子トイレ1F

人より言葉パンクチュエーションを無駄に(というのもそこには大した美学整合性もないから)気にするたちであるとは自覚している。

「死」という言葉の重さ云々と今更ここで滔々と述べても誰の為にもならないと思うのでそこは省略するが,     です

死ねばいい」という言葉彼女達にとってきっとジャングルジムてっぺんの様な誇らしいものなのであろう。

最初は「嫌い」「気持ち悪い」という言葉だったのがどんどん高いところへ憧れていき

死ねばいい」と飛び降りる瞬間その言葉の持つ危うさ,スリルを楽しんでいるのだろうか。

死ぬという言葉を否定しているわけではない。例えば「 」に描かれる死はまさに的確に人の死への恐怖や好奇心を描写していると思うし,その他私たちにとって乗り越えられない(そして乗り越えられないことが好ましいであろう)死について興味深い考察を残した作品は沢山ある

ただ,彼女らの「死ねばいい」は玩具を弄ぶようで悲しいな,と

地面から言ってやろう, マスカラ黒海に溺れて「死ねばいい」

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