個々のケースの判断で例外を無視する(統計的な平均だけで判断する)のは馬鹿だと思うよ。
でも例えば企業の採用活動とかでは、いちいち外れ値をチェックするのはコストがかかりすぎるから、統計的判断でバッサリ切るというのは合理的だと思う。
同様に、それなりに良い家柄の人が結婚相手を探す場合に統計を判断に入れるのもまぁアリだと思う。結婚する個人の責任だけじゃリスクを吸収できないからね。
逆に「最近は離婚率が高いんだから結婚する奴は馬鹿だね」とかいう主張をする非モテは馬鹿過ぎると思う(実際は負け惜しみでやってるだけだろうけど)。
背景にあるその他の情報(確率変数)が全て周辺化(積分して平均値で代表することと思えばよい)されてるということを理解してないなと思う。