2011-06-09

311を過ぎて

311からまもなく3ヶ月過ぎようとしている。

ただの地震だったら、被災地でもない限り、元の生活に戻って当たり前だ。

だけど今回の地震は違う。

原発事故も同時に発生したからだ。

そして今も続いている。

テレビ新聞では何事もなかったかのように、以前のようなお笑いとお涙系の番組が報じられている。

そして許せないのは、

ニュース番組でさえも震災を利用してお涙系の放送を流していること。

ニュース、せめてNHKは、原発が今、どのような状態になっているか

政府の発表をそのまま報じるのではなく、独自の調査をして、

いわゆる反原発専門家たちの意見も放送するべきだと思う。

昨日の夜9時のNHKはさすがに腹が立った。

震災子供をなくして毎日子供の遺品を捜す母親の姿が報じられていた。

かに、かわいそうな話だ。

見ていて涙が出る。

だけど、このようなお涙系はナニもわざわざNHKが報じることではないと思う。

民放にまかせておけばいい。

今、私たちが一番知りたいことは、

民放スポンサーがらみで報じられない

原発情報だ。

福島原発現在の状況はもちろんのこと、

放射性物質がどこまで拡散して、食べ物にどれだけ出て、

私たちの将来、特に子供の将来はどうなるのか?を

御用学者はなく、きちんとしたことをはっきりと言ってくれる専門家の話を聞きたいのだ。

政府からパニック」になるから。という理由で放送を禁じられているのかもしれない。

なんとも悲しいことだ。

マスコミ政府が一体となって、

大事なことを隠し通している。

311を過ぎて、政府マスコミは信じられないとはっきりと悟った。

そして、食べるものや飲むもの、空気、身体に触れるもの、全てに神経を尖らせて生きていかなくてはいけない。

今まではある程度受け身でも生きることができた。

だけどこれからは受け身では生きられない。

自ら情報を取り入れ、自己防衛することが何よりも必要になった。

マスコミ政府の言うことは絶対信じてはいけない。

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