2011-05-06

幸せが壊れてしまうところを想像して恐い

26歳一人暮らし

GW実家に帰り、両親と妹に顔を見せてきた。

三人とも元気そうで良かった。

俺自身も含めて家族は大病を患ってはいない。

父は定年退職後、嘱託で同じ会社で働くことができている。

母は家計の足しにパートをして、妹は専門学校へ通っているが、学費はすべて自分バイトをして稼いでいるとのことだった。

俺もなんとか就職することができ、今年で2年目。

経済的に問題はない。

今のところ、幸せだ。

同時に、この幸せがいつまで続くのだろう、この幸せが壊れる時はどんなときだろう、その時両親妹はどんな気持ちだろう?、そう考えると心が痛い。

両親は「孫の顔が見たいなあ」と冗談めかして言っていたが、「彼女いない歴年齢」の自分が果たして結婚できるだろうか?

このまま孫の顔を見せることなく、両親を死なせてしまうのではないか

父の嘱託は、年金が出るまでは続けたいが、半年ごとの契約のため、4月/10月が来るたびに、今回は更新されるかどうかをヒヤヒヤしなければならないとのこと。

もし、契約を切られたら、母のパートけが唯一の収入源になってしまうが、正直、それだけでは生活していけない。

妹のバイトは学費で消えている。生活費などは両親からだしてもらっているくらいだから経済的には期待できない。

必然的に俺が援助することになる。

はと言えば、そこそこの大きめの企業就職したので、「現在は」経済的な余裕は多少ある。だから、もし父が仕事を続けられなくなっても、俺が援助することは「現在は」可能だ。

現在は」と二度も強調したのは、普段の生活が7時出の25時着の激務で、将来続けられなくなる可能性があるからだ。

今回、GWで帰った時も、「少しやつれたね」「体には気を付けてね」と両親に言われた。

これでは、いつ仕事をやめることになるか分かったものではない。

そうなると、最悪、我が家経済的に困窮する可能性があるのだ。


いつも通りの幸せは、簡単に壊れてしまうのは震災を見て思い知った。

今、手にしているこの幸せがいずれ壊れてしまうかと思うと、恐くて仕方がない。

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