2011-02-28

http://anond.hatelabo.jp/20110227215522

なんだってこう「科学的根拠」でしか物事を計れないんだろう。

科学的根拠が無い=存在しない」という考え方しか出来ないんだろう。

ざっくり言えば教育論に科学的手法は存在しない。

あまたの教育論が跋扈してる現状をみれば考えなくても分かる筈だ。

科学的に子供をいい子にする方法」なんてあるかい

科学的に子供犯罪者にしない方法」なんてあるかい

もし存在するのならとっくの昔に多くの教育機関が取り入れてることだろう。

科学的に心身を健やかにする方法」ならある。

あるからこそ社会に広く普及している。

社会学心理学が取り組むアプローチは実践とその証明

学者研究室で行えばそれは「実験」と呼ばれ、先人が歴史の中で行えばそれは「昔ながらのやり方」と呼ばれる。

「古い」ってだけでそれを一蹴してありもしない「科学的根拠」に固執してその枠から出られない人間教育に口を出すな。

言葉を借りれば「これだから科学が全能だと思ってる人間は困るんだ」

記事への反応 -
  • 手段に拘泥して目的を見失うのはあまりに愚かだと思う。 例えば「プールサイドでは走らない」というのがある。 それは何故かと言えば大人になった今ならわかる、滑って転べば痛い...

    • そうやって体罰を正当化したいなら きちんと科学的な根拠を示せってのに 根拠が無いなら「無い」と認めろってのに 難しいのかな。 これだから古い人間は困るんだ。

      • なんだってこう「科学的根拠」でしか物事を計れないんだろう。 「科学的根拠が無い=存在しない」という考え方しか出来ないんだろう。 ざっくり言えば教育論に科学的手法は存在しな...

        • 反応が少ないと自演したくなるよな

          • 横からだけど、魔法だろうとなんだろうと、同じ結果が100回やって98回ぐらい出るなら、それは、科学と言うんだけどな。 科学とは科学と言われているもののことではなくて、 ...

          • そりゃ認識を異にするな。科学ってのは論理的に証明出来てこそ科学と呼べると思う。 例えば鍼や灸。このツボは冷え性に効くなんてのは実際に効果があるらしい。愛用者も多いしあな...

            • 言ってることには大方同意なんだけど、ここでいう鍼灸みたいな方法や装置や現象の側じゃなく、 それらに対する論理的(あるいは理論的)説明の側を「科学」と呼ぶんじゃないか

            • 仕組みがわからなくても、統計的に有意義な数字が認められれば科学として認められるよ。 でなければ、分子の構造が分かっていなかった頃の化学が非科学的になってしまう。 物理学だ...

              • 統計ってそんなに信頼できるもんじゃないよ。 経済学なんかでも「統計的に有意」なモデルなんて(モデリングと帰無仮説をいじれば)いくらでも作れるけど、経済学は科学かと言われ...

                • 横だが、そうなると薬学の臨床試験あたりも認めがたいことになるかな?

                  • 実際かなり胡散臭いだろうね。 (詳しくないけど)生体反応回路的に効果があるはずだとか、そういう力学的な裏付けがあるならまだしも 純粋に統計的に効果がありそうという結果にな...

                • いや、統計的なモデルを用いた説明 じゃなくて、 統計的なモデルを用いた再現性だから。 経済学って、十分な母数で十分な試行回数って出来ないだろ。 経済そのもののスパンが数...

        • 社会学と心理学は肯定しておきながら、教育学や教育心理学は全否定なんだな。

      • こういう奴は「○○のデータについて帰無仮説××を検定して有意と判定されました」とか言ったら納得すんのかな。

      • 論点って、根拠じゃないの? 何故か科学的に引っ張られているが・・・ 根拠は、説得するためのものという認識でいるが 何が納得できないのかを言うべきでは 元増田は、例も挙げてい...

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