2011-02-20

12時間ほどでTwitter連携webサービスを作った記録から1ヶ月後の記録

http://anond.hatelabo.jp/20110115003843

の記事を書いた増田です。(以下、「上の記事」ってなってるのはこのURLのことね)

コメントをくれた皆さん、ありがとうごいました

上の記事は、要は年末年始12時間ほどでサイトを作ったよという話で、作ったはいいがユーザーをどうやって楽しませればいいのか?というところで悩んでます、誰かアドバイスくださいといった内容でした

サイト子育て関連のツイートを集めてランキングするサイトですコミュニティはなく、ツイートストリームでもなく、ツイート単体でもなく、なんとなく有用なツイートが集まったサイト、というポジションを目指しています。2chまとめサイトTwitter版みたいな感じ。

個人的にはサイトを作るのは楽しいから、作ってるときとかコードを書いてるとき面白くやれてるんだけど、毎日運用をもっとモチベーション高くやれたらなあ、と思って上の記事を書きました

で、あれから1ヶ月ほどたちました。この1ヶ月でやったこととサイトの今について書いていきます

1.Twitterフォロワーを増やした

まずEasyBotter(上記記事参照)の設定で、autoFollowというのがあるんですがそれを使いました。この設定は自動フォロー返しするというものらしく、ツイッタープロフィールにも「フォローされたら必ずフォロー返します!」と書いた。

さらに、サイトに関連する人(子育てしているママパパ)を探してフォローしまくりましたTwitter2000人までしか最初はフォローできないので1900人ほどを何日かに分けてフォローしていきました。そうすると1ヶ月でフォロワー1000人くらいになりました毎日20から30人くらいにフォローされていく感じ。

2.Botを活用した

フォローしている人はほとんどママパパなので、基本的に朝は早いです。なので「おはよう」に反応しておは返しするようにしました。でも毎日だと飽きられるのでときどきにしておきました。おはあり、と返事が来たらやっぱりこっちも嬉しいし。

3.サイトの方向性を変えた

サイト立ち上げのときは、ツイート自動収集して自動投稿するサイトだったんですが、これだと毎日100ツイート以上を投稿してしまうし、ランキングするにはノイズが多すぎることが分かりました。そもそもランキングは「いいね!」というボタンクリック数でカウントしてたんですが、これを「わかる!」に変えました。いいねだと何がいいのかよくわからいから。それと、上の記事にコメントいただいてたので、こっちに変えてみました。わかるボタン

それにあわせて自動投稿をやめて、自動下書き投稿しました。なので毎日管理人(私)が100件以上の投稿を見て、リプライとRTをのぞいて、「わかる!」が付きそうなものだけを選ぶようにしました。そうすることで記事投稿数は1日に5本前後まで減ってしまったけど、わかるされる率が1/100から1/10くらいまで上がったような気がしています。個人的にも、意味があるツイートを集めているサイトになってきたなという実感があります

4.広告を出してみた

Googleアドワーズに出してみましたディスプレイネットワークブロガーから見たらアドセンス)とキーワード検索広告キーワードのほうはあんまりクリックがよくなくて、表示件数は10万件くらいあってもクリック数は数十件という有様でした。逆にディスプレイのほうがクリックがよくて、1クリック50から100円くらいかかったけど、それで何十人?かがアクセスしてくれました。でも、わかるボタンほとんど押されなかったです。なので出稿をやめました。1日5000円とか上限を設定してもすぐに使い切っちゃうんだね。

5.上の記事の反響について

anond.hatelabo.jpに書いたのに、次の日には増田まとめみたいブログコメントごと転載されてました。そのおかげもあり、書いた次の日(日曜日)は1600PVくらいありました。でもその翌日にはほぼ0までPVが下がり、増田まとめみたいブログから毎日1-2PVくらいある程度。あとはTwitterからリンク毎日2-3PV程度。広告をしてなかったらほぼPVが0というひどい現状に、自分でも気持ち悪くなってきました

6.検索で少しPVがあった

1月に「おかあさんといっしょ」で流れていた今月の歌のタイトル検索してサイトに来てくれる人がけっこういて、100PVくらいになりました。あとは「辻ちゃん」とか「離乳食」とか、ニッチなのかよくわからない検索からも少しPVがありますが、ほとんど直帰ユーザした。たぶん他の探し物をしているときたまたまうちのサイトが目についてアクセスしてみたけど目的と違ったから離脱したんだろうね。ここをもうちょっとアクセスを増やしたいと思ってます

で、今にいたる。

いまは、PVほとんどないけどサイトは一応完成しているから、もっとアクセスを増やしてサイト活性化したいと思っているところです

独身男性は、専業主婦って毎日暇してるんでしょって思ってる人もたくさんいますが、子育てしてる人(赤ちゃんとか小さい子どもがいるママ)は毎日しいです。そんな人たちをターゲットにしてるサイトから、ダラダラ時間を使わせるよりも効率よく有用なツイートを探せるサイトしたいなあ、と思っています。

さて、なんでこの記事を今更書いてるのかというと、Webサービスを作りたい人が集まってる「はてな」だけど、作っても私みたいに失敗に終わる(アクセスほとんど集まらない)ケースもあるんだよっていうことを伝えたかったんです。まだ1ヶ月だからこれからだよ、という意見もあると思うけど、1年以内に10000PV/日を目標にしているので、その目標を達成できなかったらサイトを閉じよう、と決めているので、どうにかしてアクセスアップの方法を模索しているところです

アクセスアップ、で検索すると「トラフィックエクスチェンジ」というサービスがいくつか見つかりましたが、これはBOT巡回みたいなもので良質なアクセスは望めそうもありません。あとは記事数を増やすか、広告お金をつぎ込むかだと思うんですが、なにせ個人でやってるのであんまりお金もありません。

聞いたところによると、Twitterで影響力がある人にRTされるとアクセスが増えるらしいです。が、私のフォロワーはなかなかそういう人がいないらしく、Twitterからアクセスほとんど期待できません。感覚値では、フォロワー100人だろうと1000人だろうとあんまり変わらないです。いくつRTされるか、にすべてがかかっていると思います。

ということで、いまはRTを増やすこと(=アクセスアップ)を目指しています。そのためにコンテンツを用意しましたママ主婦女の子が簡単に使える顔文字ペースターです

http://kosodate-now.com/kaomoji

「ヾ(๑╹◡╹)ノ" かわいい顔文字ツイートできるよ ♥ ☺」

といったツイートを、辞書登録とかコピペなしで作れるページです。これもいまいちウケがよくないので、私はWebサービスを作る才能がないのかなあ、と思ってる今日このごろです

あ、ちなみにサイトPC専用です。私はケータイを持っていないので(iPhone使ってる)ケータイからの画面確認はしてません。そのせいかな?

この記事に反響があったらまた2ヶ月後くらいに状況を書きにきます

記事への反応 -
  • 2010年の年末から年始にかけて10連休ほどあったので、新しいサイトを作ろうと思い立った。 自分のスペック 30歳 既婚 子ども一人 web関係の仕事だけどあんまりコード書かない コー...

    • http://anond.hatelabo.jp/20110115003843 の記事を書いた増田です。(以下、「上の記事」ってなってるのはこのURLのことね) コメントをくれた皆さん、ありがとうございました。 上の記事は、要...

      • 才能がない事はない。まずは数!!! こういうのって100発1中位だからさ。。いや、ほんとに。。。

      • というか個人や中小なんて数がなんぼでしょ。 資本もないのに一発でうまくやろうなんて無理過ぎる。 資本があってじっくり売れるやつ考えて足場固めてTVCMとか雑誌投稿とか出来るレ...

        • というか、という接続詞?はおかしいね 要するに数出せる体力ないやつはダメ、てことなんだから ただの イエス、でいいんだよ お疲れ

    • 読みにくい。 何見て良いか判らん。 イイネ0が並ぶと廃墟感が凄い。 つうか、そんなツイートにイイネとかないだろ。favもあるのに。 自分がサイト見て、そこから何を得たいの? 技...

    • 1、子育てする人が同じように子育てする人を探す 2、「子育て」などの検索キーワードでこのサイトにたどり着く 3、自分と同じように子育てに悩んでいる人を発見し、フォローする...

    • 何をしたい、何をさせたいサイトなのかが分からない…。 テーマより先に、まず「ユーザの欲求」を考えて、それを「解決」に導くサービスを作らないといけないんじゃないのかなぁ。...

    • 子育ては重労働だからトラブルや愚痴が多い。 トラブルそのものは既出のものが多いので、ガイドやイシューを検索することは容易でTwitterの出番はない。 一方、愚痴には次のような特...

    • 子育て中の人たちが互いにフォローしあうことでどんな利点があるのか。 お互いにグチを聞かされても鬱陶しいだけだし、 子供のプライバシーを考えると無闇にプライベートなことを話...

    • ターゲットが主に女性で、ツイートに少なくない愚痴が含まれているから、 「いいね!」の他に、応援や共感を表すようなボタンを作るといいんじゃないだろうか。 たとえば、「わかる...

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