2011-02-03

日本人皆殺し映画」に見る甘やかされたアナーキー

北朝鮮女子高生を集団で殺害したことへの復讐劇…日本人を皆殺し 第40回ロッテルダム国際映画祭

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110203-00000002-flix-movi

 同作品は、朝鮮民主主義人民共和国北朝鮮)の拉致被害者5名が帰国した2002年舞台

北朝鮮バッシングが渦巻く中、チマチョゴリを着た女子高生が不良に絡まれて、

白昼に大勢の目の前で殺害される事件が起きる。

その死亡した少女双子姉妹と、少女が絡まれているところを目撃していながら

助けられず自責の念に駆られた少年が仕掛ける復讐劇だ。

2人は、旧日本軍の製造したスタードガスを盗み出しての無差別テロを繰り返しては逃亡生活を送る。

井上は「この映画2003年に書いた僕の脚本が先にありました

当時は、9・11米国アフガニスタン戦略に繋がり、日本では拉致問題が過剰な北朝鮮バッシングとなり、

そして米国イラク戦が始まりと、世の中に対して腹が立って仕方がなかった。

この怒りをどう表現すべきか? とこの脚本を書いた。

ある種の思想が無い人間には

読んでるだけでくらくらしてくるあらすじ&脚本家コメントである


北朝鮮による拉致への非難の声に「腹が立った」ので日本人を攻撃しよう。

・攻撃って言うか、ぶっちゃけた話、ぶっ殺してやろう

・それも無差別に、さらには糜爛性毒ガスでむごたらしく殺してやるのだ。

・ガスの出所を日本軍にしとけば色々とその、いい感じ。ガス撒くのは俺達だけど。

・でもやっぱ「悪いのは日本人だってことにしとくべきだから朝鮮人子女1名を日本人リンチ殺させよう。

・*ああ!罪の無い北朝鮮女子高生が下劣日本人に殺された!*

・さあ正義の復讐だ!ンギモッヂイイ!

・あ、言っとくけど我々は被害者サイドですので怒るのとか反撃とか禁止な。

やり場のない怒りと悲しみを世間にぶつける少女役の韓の熱演もあって、

そこまで彼女を追い詰めてしまったわれわれ日本人はこの物語をどう受け止めるべきか? 

を深く考えさせられる内容だ。

「俺達はヘイト垂れ流しのフィクションの中で日本人大量虐殺して楽しむから

 お前等日本人フィクションの中で犯したリンチ殺人について深く受け止め反省しなさい。リアルに。


…我が国でのマイノリティアナーキーサイドに属する言説は

ソッチ系の思想の人々が狭いスクラムを組んで強烈に擁護してきた為に

過保護のガキみたいピーキー&隙だらけの阿呆になってしまった。

この映画インタビュー自体がその象徴的末路だ。

どうすんのこれ。

  • 千歩譲って 911などアメリカの戦争が過剰防衛だということにしたとして 映画的には日本が主役なので日本に焦点を当てると 日本が北朝鮮をバッシング>怒り爆発>日本人皆殺しスト...

  • 真面目に聞くけど、当該映画は実際に存在する(ってか金払えば見られる)映画なのか? goo映画で検索しても全くヒットしないんだが。いつ公開するどこで公開する映画なのよこれ。

  • 逆の設定で向こうが怒らないんならいいんじゃない?無理だろうけど。

  • 記事が本当なら 民族間の憎悪を煽るヘイトフィルムとして海外でも上映できないんじゃない? こういうのに日本のサヨクはだんまりだからなあ。 もし設定全部正反対の映画を在特会が...

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん