2010-12-14

就活コネ使う奴って何なの?

7大コネ

血縁系(親、兄弟、親戚等義兄弟含む):

コネの代表格。最近ではホワイト度が高い会社ほど、使えないコネ。むしろ嫌われるコネになりつつある(使えない所もかなり多い)。但し、とにかく信用第一、安全第一業界場合は超鉄板。例えば、覚せい剤を取り扱う業務や、検査関係の業務の場合は、安全第一人材を求める傾向がある為。コネというよりも五人組的な縛りを期待されている。入社後はコネに縛られる事が多くなる。転勤など断りにくい状態になる。

地縁系(近隣住人、会社所在地自治体からの圧力等):

工場の周辺の住人などが、工場側の近隣対策的なことで採用される。工場としては障害者雇用と並び頭の痛い話。又、騒音や異臭などで周辺自治会自治体との間の協定などで決まっていたりする場合も。他に、高卒では入社出来ない会社でも、地元高校の成績TOPだけが入れたりする場合もある。このコネ地域オープンになっている場合は問題は無いが、特定の親族だけが利益を得たり、特定の人物の紹介状が必須だったりといったダークな一面もある。入社後もコネの威光は強い。

学校系(大学及び研究室):

教授の一声で決まるプラチナコネOBからホンネを聞き出せていれば最強。教授人間性によっては、たんに不人気企業への人身売買となる場合もあるので注意。入社後はコネに縛られる事は無いが、困った先輩や後輩がいると同一視されがち。

知人系(たんなる知り合い):

血縁には劣るものの、紹介者のパワーによっては影響力が大きいコネ。紹介者のパワーに左右されるので、最悪、コネでゲタを履いていたと思っていたら、毒物を背負わされている場合もあるので注意。入社後は、コネに縛られやすい。

断れない系(重要顧客親会社銀行圧力団体からの紹介及び押し付け):

コネというワクを超えているコネ。入社後は腫れ物を触るような扱いとなる。ツラの皮の厚さが重要

愛人系(妾、キャバクラからスカウト等):

一般社員にバレていなければ問題は無いが、バレていると面倒。諸刃の剣

タニマチ系(サラリーマン金太郎的なもの):

重役クラスから個人的に信頼されている素晴らしいコネ。実力が伴う事が要求される。


コネはないが・・・

サポート型(7大コネには入らないが強力):

入社希望会社の内情を細かく知っている、もしくはそこの社員が、面接に有利に働く情報をくれる。例えば、英語をしゃべれます。というだけでなく、通販で細かい仕様を打ち合わせて、自分用にカスタマイズした機械ラジコン)を輸入したが、希望のものと違ったので、電話クレームを入れた後、返品の手続きを進めた。というエピソードを入れろだとか、顧客に接する時の心構えとして、社内で口酸っぱく言われている事を、ちょっと言い換えた形で、自分も心がけているようにしているだとか、人事部がどういう人材を求めているかは掴めないまでも、会社の中で求められる理想像のようなものを提供してくれる。面接でかなりリードできる。


コネというと何だかズルい響きがあるが、ようは人脈ということ。

企業は、学歴や成績は書類で解る。しかし、人間性、性格信頼度などは面接で見るしかない。しかコネがあれば、コネを通す人間面接合格しているのと同じ事。その人間保証が付いた状態であれば、成績なんぞ多少悪くても問題無い。

就活コネ使う奴って何なの?

http://workingnews.blog117.fc2.com/blog-entry-3471.html

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