2010-12-08

http://anond.hatelabo.jp/20101207234944

誰が買うか?の問いに対して考える前に、

今は誰が買っているか?を考えます

日本国債は95%が自国内で買われているとも言われ、

その自給率の高さは特徴的です

しかも主な買い手は日銀年金郵貯銀行などで、

個人向け国債は売れ行きが悪い。

国債は国が国民に対して行う一種の借金なのですけれど、

実は買っているのは決して民では無く、かなり「国寄り」な方々なんですね。

(そりゃ年金貯金預金も本当は国民お金ですけれど)

 

このお客さんたちは、国がお金を刷って信用を目減りさせたところで

「もう円は見限る!日本投資しない!」なんて決して言えない立場の組織なので、

国家は文字通り殿様商売を罷り通せる寸法なのです

記事への反応 -
  • 国債を全部 お金を刷って返せばいい それはそのとおりだけど、 そんな事して 混乱して そこまではいいとして 混乱が収まったあと だれが、円に投資する? しばらく投資されな...

    • 誰が買うか?の問いに対して考える前に、 今は誰が買っているか?を考えます。 日本の国債は95%が自国内で買われているとも言われ、 その自給率の高さは特徴的です。 しかも主な買...

      • そもそも、その貯金が無くなって、銀行が買えなくなってというシナリオだから、崩壊後の金融機関買取はムリ。 インフレ起きて、円の価値が無くなって 基本通貨がドルになっている...

        • そもそも「円を刷れば返せる」って言える時点で凄く恵まれてるんですね。 多くの国は、とっくに自国金融機関が買ってくれなくなってて 外貨建て国債を外国に買ってもらっています。...

          • インフレだと金利も上がるっていうけど、インフレ率より金利が上になんてそうそうなんないよ 現実に今の中国では元で貯金すればするほど損する仕組みが出来上がってるし

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