Q, 外国人に日本円を買いたくなくさせる、あなたにも出来てしまう、唯一にして絶対やってはいけない最強の円高防衛行動とは何でしょう?
A, 答えはテロです。
だけど犯罪ですのでやってはいけませんよ。
重要な金融機関、たとえば日銀や東証などを狙ってテロが起きれば、リスクを嫌う投機家は嫌でも日本円から引き揚げます。
投機家は取引が出来ない事を最も嫌います。
日本円を一時的にでも取引出来なくしてしまえばよいのです。
現在、日本円は明らかに過大評価なうえに、大抵の投機家の日本円のポジションは十分に利が乗っている状態ですので、売りも殺到する事でしょう。
そこらの役所、例えば文科省でテロが起きても為替への影響は軽微で意味がありません。
大手銀行の本店を狙う場合も効果はあるでしょうが、大手数行を同時に狙わねば影響が限定的になってしまうでしょう。
でもこれはあくまでシミュレーションなので、テロは絶対にやってはいけませんよ。
困ったことに、毒ガスや爆弾の作り方はインターネットで幾らでも検索をかけて見つけることができます。
しかし絶対に作ってはいけませんよ。
しかし、円高是正は輸出企業の業績を上向かせ、中長期では経営環境が好転するのは間違いありません。
1995年3月20日の地下鉄サリン事件の一ヶ月後、1995年4月19日に東京外国為替市場は1ドル=79.75円の史上最高値をつけ、その後に円高は沈静化するのでした。
一見するとテロが起きても直後は円高になるじゃん!ですが、長い目で見ればこのあたりが転換点となったのは間違いありません。
まさか・・・テロ起きずして円安なし?
うーん、今の政治家や官僚がやってる限りはそうかもしれません。
とりあえず、今円高で苦しんでいる人たちは・・・えっと、我慢してください(笑)
決してテロなど起こさぬよう。
民主党の政治家の皆さんは政権を取ってから今までの行動で見せてくれたように、嘘をつかない機動性にあふれた優秀な人達(笑)なので、きっと断固たる行動(笑)をしてくれると思いますよ。
会社がつぶれそうな人も、とりあえず座して落ち着いて傍観するのが良いでしょう(笑)
繰り返しますが、決してこれしか手段が無いからといって、テロなど起こさないで下さい。