2010-07-29

ちっぽけな自尊心(もの) 満たす為の道具じゃないわ

人には得意・不得意というものがある。

完全無欠の完璧超人なんていないし、そんなものを目指す必要性もどこにもない。

それなのに、「私は全てにおいてあなたを上回る存在でいたい」とか真顔で言い出す人というのは、一体どれだけ余裕がないんだろう。

(その癖、別な時には「もっとしっかりして」とか言う。全てにおいて自分を下回る駄目人間をお望みなのではなかったか?)

妬み、落ち込む傍らの人の為に、僕は今までの自分を否定する。

ちょっと得意だと思ってたものを、「偶然できた」とか「大したことない」だとか言って否定する。

相手は愛する人なのに、接待ゴルフのような気分で手を抜く。

全く楽しくない。

今まで好きだったものも嫌いになる。

気に入っていたものも、その嫌な記憶と関連付けられたばっかりに、憂鬱な気分を呼び起こす種になる。

君が全てにおいて僕を上回るという現象が仮に起きたとしても、そこで待っているのは、

極限まで卑屈になって、いつも不景気な面した僕をなだめる日々だ。

僕は君の太鼓持ちなんぞになる気は毛頭ないし、そうなろうとしてなれる程、嘘がうまいわけでもない。

ついでに言えば、僕は自分を卑下するまでもなく、君より優れた人間なんかではない。

君の方が僕より優れている部分は素直に認めて尊敬しているし、自分の方が優れている部分を鼻にかけているつもりもない。

妬みという感情は、本当に誰も幸せにしない。

君の99の美点を、たった1個の妬みが0に還してしまうことなんてないけど、正直キツい。

ないものねだりなんて、もうやめてくれ。

どうすれば君は精神的な余裕を持って生きられるんだ?

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