ドッキリ?
罰ゲーム?
と疑ったが、どうやらマジらしい。
んん、どこから話したものか……。
とりあえず俺とレイの紹介な。
・ 俺=24歳/童貞/現在休職中(身体壊してドクターストップ)/好きな食べ物はラーメン。
・レイ=中学生/女の子/身長低い/黒髪/好きな食べ物は……なんだろ、飴はよく食べているけど。
レイはうちの裏の家に住む女の子で、2年くらい前に引っ越してきたのね。
レイ一家とは最初は近所付き合いもそこそこで、それほど親しくなかったんだけど、
俺がこの春から休職モードに入って暇になったものだから、なんか流れでレイの家庭教師をすることに。
で、おとなしくて、こっちから話しかけないと何も喋らない子。
俺もおとなしいほうだから、家庭教師の初日はお互い挨拶したあと、
「わからないトコあったら言ってね」とは言ったんだけど、
レイも質問しづらかったみたい。
毎週2日・2時間くらい勉強を見て……俺とレイは少しずつ話すようになった。
ちなみにレイの母は夕方6時過ぎまでパートでいないから、家の中はいつも二人きり。
緊張しないっつったら嘘だけど、あまり意識していなかった。
5月のある日。
勉強を終えた後--レイがジグソーパズルを持ってきた。300ピースの。
「やりませんか」と言われて、俺はええよええよと頷いた。
レイの母が帰ってくるまでやることになって、
パズルしながら色々話すようになった。
「パズル好きなの?」
「はい」
「絵柄はレイが(選んだの)?」
「この前……買いました」
「へー、わちいいよねわち」
『わち』ってのはわちふぃーるどのことな。
「わちふぃーるど知っているんですか?」
「うん。絵描いたことがある。随分前に」
「それ見たいです」
「いや、もうないと思うよ。学生の頃だし」
「ていうか増田さんって絵描くんですか」
「あれ? 言ってなかったっけか。絵好きでしょっちゅう描いてるって」
「初耳です」
「そっか。や、ぶっちゃけレイが勉強している間も、こっそり描いたりしてたんだけど」
「マジですか」
「マジっす」
とか。
話しつつパズルで遊んでたら、レイの母が帰ってきてその日は終了。
次の家庭教師の日。
この前のやりかけのやつで--
「ん、これ途中のまま?」
「一緒にやるって言ったから……」
「ああ、ごめん」
正直、ちょっと嬉しかった。
300ピースといっても結構すぐ作れちゃうもので。
「完成」
「いや~なんか達成感あるね」
「額持ってきます」
「あ、入れるん? 糊付けはいいの?」
「そのまま入れます」
額に入れてみると、凄く綺麗っていうか雰囲気出るのね。少し感動。
次の家庭教師の日。
「え? これ……え?」
「今度これ……やります」
「うん。じゃあ、やろうか」
ちょっと戸惑ったけど、
パズル嫌いじゃないから2作目に取り組むことにした。
……とまあ、そんなふうに勉強後パズルで遊ぶようになってしばらくして。
一昨日のことだった。
レイが急に立ち上がったのね。
そして--
「増田さん! あのですね、増田さんのこと好きなんですけど、私!」
と早口で言われて、俺は呆然となった。
レイは顔真っ赤で唇噛んでるし、俺はいきなり言われて動揺していた。
数秒後に俺が「あー、えーと……ええ? あれえ?」としどろもどろになっていると、
レイは台所のほうに行ってしまい……。
(どうしよう)(ていうか今のマジ告白だよな)(どうしよう)(どうするってどうしようもねーよ)
(だって中学生だろ。レイ)(俺は童貞だしな)(いや、そこは問題じゃないんじゃ)(童貞はある意味問題だろ)
(真剣に考えろよおい)(でもレイのこと、今までそういうふうに見てなかったじゃん)(そうだけど……そうだけどさ)
(レイ相当いい子だよ?)(だーかーらー、まずいってば。中学生だっつってんの)(わかってるよ、ちょっと黙れお前)
(聞かなかったことにすれば?)(は?)(それひどくない?)(紳士の行動だろ)(ここでおーけーしちゃったら問題だって)
(ロリコン乙だよなぁ)(え? やっぱレイと付き合ったらロリコンになるの?)(なるだろ、しっかりしろよ)
(てめーいくつだと思ってんだよ)(25歳?)(だろ。アウトだよアウト)(考えろォ! 考えろォォォオオ!)(うるせえって)
(とりあえず)(うん?)(やんわりと断る方向で)(いやいや、それはねーだろ)(アホか)(そもそもどう思ってるの?)
(レイのこと好きだよな?)(うん。たぶん)(たぶんって何だよ)(はっきりしろ)(恋愛に対して臆病になってるもんね)
(ああ? まだ引きずってんのかよ)(もういいだろアレは)(でも)(でもじゃねーよ)(終わってるんだよ)(fin.)(うざ)
(マジな話、そんなんじゃいつまでたっても次に行けないよ?)(わかってるよ。それでも俺は……)(臆病チキン)(やれやれ)
タオルで口のあたりを隠しながら。
「あの、大丈夫?」
何が大丈夫なのかわからなかったけれど、訊いてみた。
レイは小さく頷いた。
「あの、俺さ……」
「はい」
「もう帰るわ」
そのとき、レイの表情が翳っていくのが見えた。
それを観て焦った俺は次の通り自爆する。
「いや、あの、俺はレイのこと好きだよ」
「……」
「うん、好き。好きだ」
「…………」
……あっれえ? 何言っちゃってんの俺。さっきの脳内会議なんだったの?
とテンパりながら俺は立ち上がった。
「今日もう帰るね。俺」
そして俺は逃げるようにレイの家をあとにした。
つってもうちはすぐ目の前なんだけどさ。
はい。
以上っす。
長々とごめんね。
まあ、たまにはだらだら長いものがあってもええでしょ、と開き直ってみる。いや、ホントすみませんすみません。
さあて。
そんじゃ。
はいはいワロスワロス。
まあ中2の女の子なんて一種の恋愛したい病にかかることあるからなあ、 あーしてこーしてなんてのを想像してオナニーのネタぐらいにしておくほうがいいよ んで善人面して「きっとレ...
そのエピソード自体はまあいい。食うなりなんなり自己責任で好きにしろ。 問題は、お前の書いてるその内容を、どの程度フィクションに置き換えてるかってことだ。 そのレイって娘...
これをブクマしてる奴ら気持ち悪いなー
おにいさんは気持ち悪くなんてありません!
ドラマが観たいんや!ドラマや!!