■彼女と同棲するかどうかでもめた

http://anond.hatelabo.jp/20100502052105 の続き。

彼女の父親が最初に言っていたという「一緒に住むなら籍を入れろ」は、

どうやら「籍を入れた以上は別れることは許さん」という話ともセットになってたらしい。

そういう事だったら自分も今すぐには籍は入れられない。

自分が今すぐ籍入れてもいいと思ってたのは、もし万が一合わなかったら

その時は最悪でも離婚すればいいじゃん、それがお互いの幸せのためだ、

という前提があったからだ。

その前提が成り立たないなら今すぐは籍は入れたくない。

まあ、そもそも彼女自身、仮に戸籍からその事実を消せたとしても

「バツイチになる」という事自体がすごく嫌だと言っているから、

その時点で自分が想定してた前提は成り立ってなかったんだけど。

彼女曰く、彼女の父親は未婚の男女が一緒に暮らすという事が許せないらしい。

仮に女同士の同居だったら、レズビアンかバイセクシャル同士で恋人同士であっても

彼女の父親は多分OKしていただろうし、

レズビアンとゲイの組み合わせで絶対に恋愛関係にならないとしても、

とにかく男と女だったら絶対にOKしないだろう、という感じらしい。

女同士だったらOKというのはいいとしても、ゲイ男性との同居もNGというのは・・・

実態を見ていないというか、彼女の事を信用していないというか。

彼女の思う理想的な流れとしては、それでもやはり、

父親に認められて円満に一緒に暮らせるようになれればということだった。

そこで、同じ所に住むんじゃなく近くでそれぞれ独り暮らしするのはどうだろう、

という提案が彼女から出た。

（今は行こうと思えば行ける距離だけど気軽に行くにはちょっと遠い距離）

それなら一緒に住んでる訳じゃないし、

近距離で様子を見て彼女が「これなら結婚しても大丈夫そうだ」と判断できたら

挨拶に行って籍を入れて一緒に暮らす、ということなら

彼女の譲れない点（バツイチにはなりたくない、でも父親にも認められたい）も

彼女の父親の譲れない点（一緒に住むなら結婚）も

両方満たされる事になるので問題ない。という理屈だ。

自転車で気軽に行けるくらいの距離なんだったら、まあ自分も許容できる。

終電が終わった後で会いたくなっても行けるし。

実質的にどっちかの部屋に入り浸るとしても、

泊まりの度に翌朝の出勤のことを気にしないといけない現在より、

準備なしで泊まりに行っても翌朝自分の家に寄って

出勤できるようになった方が、マシといえばマシだし。

ただしその場合、今進めてる賃貸契約を白紙に戻さないといけない。

お金の心配もあるけど、それ以前に、

一度決めたものをこっちの都合で反故にするという事への心理的抵抗が強い。

それで、一人で行くのは怖いので、彼女と一緒に不動産屋に行って

契約の取り消しを求めることにした。

正直気が重いし、ガッカリ感があるのは否めないけど、

完全にご破算になるよりは少しでも前進できるならまあいいか、

何より彼女にとって後悔が残らない選択になるならそれが一番だ、

と思った。

一夜明けて、一転して「やっぱり同棲しよう」という事になった。

彼女の気が変わったらしい。

母親と電話で話して、「父を納得させることにこだわらなくてもいいんだ」と

改めて思ったらしい。

自分にとっては願ったり適ったりだけど、

本当に彼女自身がそれでいいのか少し不安だ。

前日にあれだけ話し合って、そこだけは譲れない点だと言っていた事を

覆すわけだから、今も強い葛藤を抱えてるんじゃないかと心配している。

レス

• http://anond.hatelabo.jp/20100505193105
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• http://anond.hatelabo.jp/20100505201201
• http://anond.hatelabo.jp/20100505202108

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