でも僕がくるとカーテンでバリアーを張ってあって中身がぜんぜん見えない。
酷いじゃないか。隠し事をするなんて。
「何でこんなことしてるの?」って聞くと
「日で焼けちゃったりするからね・・・」
とか古書店の店主のようなもっともらしいことを言う。
「ふ~ん」って感心したふりして相手の自尊心を満たしてやりつつ、
カーテンに手をかけると「だーーーーっ!」と雄叫びをあげて静止する。
「なにーーーーーっ!?」ってそれはこっちのセリフ。
本棚を見られたら身体が溶ける呪いでもかけられてるのか、キミは。
「・・・なんか見えた?本?」
ちらっと見えたのが「ムーミン」シリーズ?と辛酸なめ子の本がずらーっ。
「ムーミンは子供のときに親が買い与えたもので別にわたしの趣味じゃない」
「辛酸なめ子はブックオフで安かったから暇つぶしに買っただけで別にファンじゃない」
謎の言い訳タイム開始。「そうなんだ~」と上っ面で納得すると、
「辛酸なめ子にハマるようなぬるいサブカル痛い子だと思ってんだろ~!」とご立腹。
なんじゃそりゃ。やっぱり何かの呪いにかかっているらしい。
怒る理由がわからない。
ムーミン谷に住みたい。
本気で怒る理由がわかんないなら別れちゃえ☆
いやホントーにわかんないのよ。 この一つ前のトラックバックの謎さも。
本棚を見られるのは裸を見られるより恥ずかしい 頭の中も心の中もすべて見られることだから
恥ずかしいのはわかったが・・・。 反応が過剰ではないかということ。 自意識過剰なのではないかということ。
確かに自意識過剰かもしれないが、その自意識過剰ぶりは萌えるところだと思う。 「恥ずかしがらなくていいよ。馬鹿になんかしないよ~。面白そうな本があったら俺にも読ませてよ。...