2009-12-27

駅でマスク男とトラブって殺されかけた

忘れないようにするため、昨日の出来事を話したい。

昨日のお昼頃の出来事。

 

東北本線蒲田から川崎に向かう途中、俺の座席前に、マスクをした男が対向する形で座席に座っていた。

ここでは、マスク男と呼ぼう。

こんな感じ

=ドア===窓===

     。|_男●|

 

     。|O俺_|

=ドア===窓===

 

 

マスク男の格好はスーツコートサラリーマン風。

しかし、ネクタイはダラっとして、曲がっているし、靴下は、真っ白のスキーで履く分厚い靴下。

どうみてもサイズが合わずブカブカ。

少し変なヤツだと思った。

年は30代半ば。俺と同い年くらいか。

背格好は長身痩せ型。

マスクの上にある目はギラギラ

 

マスク男は、おもむろにバンドエイドを取り出し、薬指にバンドエイドを巻き始めた。

 

 ケガでもしたんだろうと思ってみていた。

 

すると、バンドエイドを巻いた後のゴミをいきなり座席に捨てるではないか。(@@)!

 

俺は、こういうのを見ると、ムショウに憤りを感じる。

 

乗り換えのため、川崎駅で降りると、マスク男も降りようとした。

 

 俺は、ゴミを拾えと指でゴミを指してやった。

 

 内心 このゴミ自分で始末しろ と思いながら。

 

マスク男は俺をにらんだ。 そして、ゴミを拾わず、そのまま降りた。

 

 

ホームから改札階へのエスカレーターに乗ると、マスク男は俺の後ろに張り付いた。

 

ぴったりと。

 

 そして、ゴホっと咳をしやがった。

 

 マスクを通しての音ではなく、かなりはっきりとしたゴホっとした音。

 

 マスクを外してわざとセキをしやがったにちがいない。

 

 いやがらせだ。

 

 こんなやつは相手にするべきでない。

 

 無視していると、後ろから「何だお前は!」「お前は何様だ!」ドスを聞かせた声が。

 

 かなり、ゾッとした。殺意背中に感じる。

 

 「お前は俺に何をした」

 

 やばいヤツを相手にしてしまったな・・・。

 

 改札階に上りおわると、マスク男が俺の前にたちはだかる。

 マスク男「お前は俺に何をした」

 

 俺「あのゴミはあなたが捨てた。あなたのやったことは正しいことですか」

 

 (何を相手しているんだ! 受け答えしたことを、激しく後悔 orz

 

 マスク男「お前に指図される覚えはない。お前は誰だ」

 

 かなりヤバイ。

 

 

 周りの人間は、俺ら二人を無視して通り過ぎる。

 

 

  俺は、相手にしないで、行こうとすると、後ろからついてくる。

 

  「お前は誰だ」

 

 背中殺意を感じる。

 

 横に目をやると、警備員がいた。

 

 俺はマスク男の言葉を無視して、警備員のところに向かった。

 

 年恰好はかなり年季の入ったおじいちゃん警備員

 

 マスク男もついてくる。

 

 俺「警備員さん、すみません。この人につきまとわられて困っています」

 

 するとマスク男は、警備員の前で「俺はお前と話をしているんだ。こいつは関係ない。お前は誰だ」

 

 俺はおじいちゃん警備員に助けの目を送る。

 

 おじいちゃん警備員、オロオロしながら、「いや私は警備をしているんで・・・」

 

  逃げの姿勢

 

 (なんのための警備なんだ!)

 

 相手にならん。俺は駅員がいる改札に向かった。

 

 マスク男もついてくる。

 

 駅員のいる改札に着いた。

 

 後ろを振り向くと、マスク男は、いなかった。

 

 遠くでこちらを睨んでいる。

 

 駅員さんに事情を話した。

 車中でゴミを捨てた男に注意したところ、逆上され、つきまとわられていること。

 

 駅員さんはすぐに事情を察知して、こちらを睨んでいるマスク男を発見

 

 駅員「かなりヤバイですね。」

 

 駅員「どちらまで行かれます」

 

 俺「東海道線で○○(横浜方面)まで」

 

 もう一度、振り向くと、マスク男はいなくなっていた。

 

 二人であたりを探すと、どうも、品川方面行きの東海道線ホームを降りたようだ。

 

 「○○行きの電車が来るまで守りましょう」

 

 東海道線横浜方面行き)のホームに行き、マスク男がいないことを確かめた。

 

 二人であたりを確認。

 

 マスク男はいない。

 

 電車が来た。

 

 扉が開き、俺は乗った。

 

 駅員さんは、周囲を見回し、マスク男が乗っていないことを確認。

 

 車中にマスク男がいないことも確認。

 

 電車が発車。

 

 無事、マスク男から、離れることが出来た。

 

 あのまま、俺はマスク男を相手にしていたら、どうなっていただろう。

  

 この場をお借りして、最後まで見守った川崎駅の駅員さんに感謝したい。

 

 ほんの短い時間ではあるが、マスク男につきまとわされて、ストーカーに遭う恐怖を味わった。

 

 警備員からは見放され、どこまでも男が睨みながら、どこまでも、ぴったりとついてくる。

 

 とても気分がいいものではない。

 

 殺意を感じさせ、睨みをきかせながらついてくるマスク男。

 

 「何だお前は」

 

 「お前は誰だ」

 

 マスクをし、ギラギラした眼光で、睨みつける。

 

 ヘタに注意すると、逆上され、ヤバイ経験をする。

 

 この日記を読んだ人に注意を促したい。

 

 注意する相手は選ばないといけない。

 

 いや、変な怪しいヤツもいるので、注意はしない方がいいのかもしれない。

 

 

 用事が済み、家路に帰る途中、交番のおまわりさんに、今回の件について、相談した。

 結果、わかったことを追記しておきたい。

 

 

 まず、ストーカーをされた時点で、軽犯罪被害者になること。

 

 ストーカーには、軽犯罪が適用。

 

 今回のようなつきまとわされる事例もストーカー犯罪

 

 ストーカーにあったら、駅員さんのいるところに飛び込むこと。

 

 川崎駅の場合、交番が駅前にあるため、すぐに警察官が来ること。

 

 似たようなケースでは、手すりにつかまって、ヒジがぶつかっただけで、ホームに出ろと呼び出され、殴られる事例。

 

 目があっただけで、ホームでつき飛ばされる事例。

 

 中には、ドライバカッターで、顔を切られる事例もあるとのこと。

  

 やった犯人は、すぐに逃げる。

 

 監視カメラがあっても、切られてしまっては元も子もない。

 

 世の中、まともな人間ばかりでなく、怪しい人もいる。

 

 あまり相手にしない方がいい。

 

 注意されると、逆切れしたり、逆恨みする人間もいる。

 

 こういう世の中は、悪いことに注意する人がいなくなるのも、仕方がないことなのかもしれない。

 

 今回は、たまたまドライバーナイフをもった男じゃなかったので、幸いであった。

 

  • またそいつに遭う危険性もあるから、ホームでは一番前に並んだりしないほうがいいよ。

    • しかしさ、こう言う注意って「男に気をつけましょう」と同じ気がするんだが。 ホームの前に立つとか立たないとかは意味がなく、階段で後ろから押されるだけでも終わり。 多分これっ...

      • 完全に危機感のないゆとりの意見だな。 普通の人はみんな気をつけて生活してるんだよ。夜道に出歩かないとか、交差点では一時停止するとか。駅のホームの件もそうだし。 「そんな...

        • 「そんな注意はいつもしている、なんで異常者のために生活が拘束されなければならないのかっ!!」 という意見を持つ方がどうかしてる。どこまで平和かぶれなんだ それでも、...

          • 生活を制限去るべきではない(キリッ ですか。その考えが既におかしいんだよ。人を傷つける人間は「必ず」存在するんだ。いくら常識や法律で決まっていたとしてもな。

          • 横断歩道を渡る時に「左右を確認してから渡ろう」と小学校で教えるのはなぜだろう。 全員が必ず信号を守るのであれば、左右を確認する必要などないのでは?

            • 歩道側と車道側を同じタイミングで青にして、左折右折で横断歩道を横切るかどうかを人間の判断にまかせる今の道路事情は最悪だと思う 歩行者が渡る時は車はすべて停止させろよ

  • 注意するのが凄い。そして、警備員がテキトーということを理解。

  • 悪いんだが、お前も気持ち悪い。 注意するということは私はあなたと敵対しますという意思表示だ。 問題を起こしたのはその男じゃなく、お前だという意識も持ちな。 それを口にし...

  • http://anond.hatelabo.jp/20091227114740 怖い目にあったね。おつかれ。 電車で目の前に座っていた制服の女子高校生が、買ったものを開けて値札を窓ガラスに貼り付けやがったんで、ツカツカツ...

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