2009-12-15

将来の夢がわからない人に対して あるいはアナニーのすすめ

最高の人生の見つけ方』という映画がある。

老人二人が余命半年と宣告され、死ぬまでにやりたいことをやりつくそうとする映画だ。

映画そのものの出来は普通で語りにくいが、彼らの行動は見習える点が多かった。

彼らのやったことはスカイダイビングピラミッド見物、スーパーカーでぶっ飛ばす。

「やりたいことがみつからない」と自分探しちゃう専門学生と違って、どこまでも単純だ。

思うに、人は抽象的に考えるほど不健康になるのだと思う。

うつ病患者に部屋を掃除させるという立派な治療がある。

「このCDはどこにしまおう?という身も蓋もない思考が、ドロドロと煮詰まり悪臭を放つ心を洗い流すのだ。

そこで自分が何をしたいのかわからないという人にアドバイスがある。

具体的で徹底的にくだらないが、今までやったことのないやりたいことを追求してはどうか?

ちょっとでも興味を持ったらすぐ実行してみるのだ。

男性ならパフェを食べたことのない人が多い。一度くらい食べてもいいかな、と思う人も多いだろう。

ここで自分が少しでもパフェを気にしてると気づいたら、即ファミレスへ行って人生初のパフェを食べるのだ。

他にもエロ小説の音読、バレエを観る、くさやを食べる、夢日記をつける、逆立ちの練習をする、自分趣味とは真逆のファションをする、

リットル千円の高級ミネラルウォーターを飲んでみる、下着を履かずに街を歩いてみる、サンマさかなクンのようにまる齧りする、

激痛足つぼマッサージに行く、中東人とスカイプする、名もしらぬバンドライブへ行く、アナルを開発する、レジの店員にありがとうと言ってみる

だんだん自分には全く縁のない世界ということで、あえてやってみたくなるようになり楽しい

抽象的な問題を抽象的に考えるのは非常に危険だ。

こういうくだらない興味をすくい上げてやることでしか、自分が何をやりたいかという問題には答えられないのだ。

さあ、君もアナニーをしよう。

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