2009-12-11

http://cagami.net/dansyaku_blog/archive/002654.html

【12/9】XBOXライブアーケード日本スルーされる理由

 僕が前々から気になっていた「なんでXBOX360ライブアーケード(配信作品)は日本だけスルーされがちなの?(いわゆるNAIJ)」問題がファミ通ラジオで触れられていました。以下、簡単なまとめ。

  • どの国で販売するかはパブリッシャー(売り手)が決める(マイクロソフトが決めるわけではない)。
  • 売り手に「日本は(配信しなくて)いいや」と思われたらそこまで。
  • そして、売り手からは「日本はいいや」と思われがち。
  • (理由1)国ごとに規制があり、日本ではCEROを通す必要がある。「CERO? 何それ? 審査にカネが掛かるの!? めんどくせー、じゃあ日本いいや」で終了。(※CERO審査料は正会員で10万円、非会員なら30万円かかる)
  • (理由2)日本は他国に比べバグに厳しい。「バグを潰す費用」>「日本で発売する利益」となると見送られる。

 こんな感じで「日本はいいや」と思われがちな理由がいくつかあるらしいです。ラジオでの該当部分は37分の辺りから。

言及しているのが箱○信奉者達だから大人の事情的なアレで触れられないんだろうけど、ぶっちゃけ箱○日本で人気無いから」という点に全て帰結すると思う。

  • どの国で販売するかはパブリッシャー(売り手)が決める(マイクロソフトが決めるわけではない)。
  • 売り手に「日本は(配信しなくて)いいや」と思われたらそこまで。
  • そして、売り手からは「日本はいいや」と思われがち。

いやいや、パブリッシャーが決めるのは日本だけじゃないし。

  • (理由1)国ごとに規制があり、日本ではCEROを通す必要がある。「CERO? 何それ? 審査にカネが掛かるの!? めんどくせー、じゃあ日本いいや」で終了。(※CERO審査料は正会員で10万円、非会員なら30万円かかる)

外国審査機構だって無料じゃないし、アメリカ審査機構ESRBなんて一本4,000ドル(現在の為替レートで約35万円)徴収してるはず。

大体、たかが30万円の出費を気にしなきゃならないほどに低い目標しか立てられないくらいに箱○マイナー過ぎるってのが全ての元凶じゃない?

表現規制については、日本だけのために独自の修正が必要なケースがそんなに多いとは思えないんだけどな。

こういう議論を見ていると、「どうして若者は車を買わなくなったのか?」って論議と同じ空気を感じる。「カネ持ってる若者減ったから」というどうしようもない原因から必死で目を背けて、別の原因探しに躍起になってる感じ。

  • 360の名前を関したラジオで「箱○が日本で人気無いから」とはなかなか口走れんでしょうな。 マルチタイトルでも日本で配信してないソフトはあったりするのだけれど。 例えばSUPER STREET...

    • 例えばSUPER STREET FIGHTER II TURBO HD REMIXに関してはPLAYSTATION Networkで配信してたっけか。 日本では配信してないね。海外アカウント取得したら入手出来るかも知れんけど。 そもそもアメリカ...

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