デフレの理由は、中国等の新興国からの安価な商品が輸入されるためです。
世界はフラット化しつつあり、物価もフラット化する方向になります。
一昔前は先進国と発展途上国との物価は格差がありましたが、
ここ最近格差がなくなっているのです。
国債を発行して内需を刺激する政策をしても、短期的にはデフレを脱却しても、
中長期にわたっては結局、この「フラット化」の波に飲み込まれるのです。
逆に、この相対的に高い物価の中で、国債を発行することは後々に物価がさがることを
考えると非常に重石になるのです。
日本のバブル期は世界的に非常に相対的に物価の高かった。
その後、デフレが続いていることを考えると、
そのときに発行した国債が今となっては非常に重石になっているのです。
では、デフレを防ぐにはどうしたらよいか?
答えは簡単です。
「円安」にすることです。
そうすれば新興国との物価差がなくなり、フラット化の影響を受けなくなります。
Permalink | 記事への反応(1) | 22:56
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結局は円安政策。2009年の俺の提言を黒田が実行している!