日本はサービス業の生産性が低いとよくいわれる。
でも海外いったことある人ならわかると思うが、日本人によるサービスそのものは海外と比べても決して悪くない。
むしろ値段に比べて良すぎるくらいだ。
それなのになぜ生産性が低いといわれるのか?
それは生産性の計算方法に原因がある。
労働生産性というのは、投入した労働力に比してどのくらい利益が上がったかで計測される。
この時、サービスの安売り競争をするとどうなるか?
サービスそのものの質とは関係なく、労働に対する利益が減ってしまう。
つまり日本のサービス業における生産性の低さは安売り競争による利益率の低下を意味しているのだ。
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