2009-09-23

都合のいいアフリカ介入、上から目線カワイソウ

http://anond.hatelabo.jp/20090923003429

なら、アフリカ諸国を国際社会お荷物としてではなく、対等な一員として迎えるためにどうしたらよいのかを考えればいい。

人権を蹂躙するような土着文化を野蛮だと思うのは仕方ないが、それはいわゆる「先進国」的発想なわけよ。実際の彼らの生活、情勢だけ見ても、人権蹂躙レベルなんだぜ?先進国的視点に立てば。

でもその元凶は、先進国を初めとする諸外国なんだな。彼らをお荷物にしたのは、彼らから搾取したがった連中。それによって恩恵を得た連中。そして、お荷物となった今でも改善に向けて真剣努力するどころか、いかにして都合のいいコマとして使えるか、利権を確保できるか…、そういった都合のいい介入が続いている。「上から目線カワイソウ」もその一味なのかもしれない。

閉鎖的な情報がゆえに、女性も当たり前のように切除を繰り返す。

周囲のピアプレッシャーによる圧力、「仕方ない」がゆえに切除せざる得ない状況。

オープン情報をえられる社会国際社会からのプレッシャーに応じられる社会を自力で支えられるようにならなければならない。特に不安定な政情の国々にあっては、その実現はものすごく困難だ。都合のいい介入によってカオスと化した状況を、なかったことにはできないんだから。

まずあり得ない話だが、先進国にも割礼の風習が残っていたとして、

こういった切除というのは外科医が手術室でするのではなく、外でカッターナイフの刃を少し大きくしたような消毒なし剃刀で不衛生の状態で素人、もしくは地元医師麻酔なしでザクッとエグり取る。

このような施術がまずあり得ないことを考えて欲しい。割礼は綺麗な環境で、ってことじゃないよ。人体に刃物を入れる感覚、その後の影響に対する感覚が全く違う。その感覚の源泉は何か?その上で、「カワイソウ」の感覚は何を基盤としているのか?

人間として、基本的尊厳として、こういった「ただの女性差別」、非人道的行動をいち早く無くす方向に持っていく必要がある

それはよくわかるし、そうあるべきだだろう。だからこそ、割礼1つだけを見て蛮族扱いして、その改善を押しつけるだけではいけない。先進国人権意識に則って、それが解決されればご満悦ってんじゃ、それも蛮行だ。

国際社会における安定、自立、自律こそが根本的な問題の解決となり得ると思うよ。中東イスラム社会も、まだまだ相当な問題は抱えているとはいえ、女性差別改善されているところもある。いや、本当に相当な問題は抱えてるから、多少よくなったって聞いたくらいで安心はしないで欲しいんだが。

まぁ、こういう考えも先進国的発想ではあるんだけど。でも、もう引き返せないところまで来ちゃったんだから。ともすればこの問題の解決には、我々の富を諦めるという選択肢も含まれる。第三世界からの搾取を止めるっていうね。

  • それはそうなんだが、実際、どうすべきなんだろうな。 結局部族間の政治力学が働いていて、力があるものが独裁している国が殆どなんだよな。 それをどう解消し、民主主義にもって...

    • 宗主国の都合で作られた国境を壊さないといけないんだろうね、ほんとうは。 第三次世界大戦どころでは済まなくなるし、日本も含めた先進国の利権も無くなるわけだけれど。

    • 多分日本の江戸時代も同じような感覚だったんだと思うが、歴史を振り返ってみればその江戸幕府が続いた300年間っていうのは極めて安定していていて、かつ長く続いた政府だった...

  • カツマは結構ノンキに考えてるんだなとしか。 今後のアフリカの経済発展は、女性解放がどれだけ進むか、女性の労働力をいかに活用できるかにかかっています。 アフリカの問題をそ...

    • まあ、カツマにとってもアフリカの問題はメシの種の一つでしかないわけだから。呑気に考えるくらいでちょうどいいのだろう。本気で他国の問題に深入りするほど非合理な人間ではな...

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