20歳を過ぎた頃、いつまでも童貞病を引き摺っていてもしょうがないと開き直って、様々なコミュに顔を出した事がある。
偶々、「コイツは安牌、何話しても大丈夫」と思わせる事が出来たらしく、女性はまぁホントに色んな事を教えてくれた。
とにかく教授の持つ就職のコネが強力だった+その女性が行きたい職場だった、という理由があったらしく、教授と体の関係を結ぶ。
いや、そんな優しいモノではなく、結構な変態行為もやらかしたらしい。いきなりトイレで立ちバックとか。
普通、そういうネタは悲劇に結びつくモノだと思うが、結果としてその女性は希望の職場に進み、体の関係もそのまま綺麗さっぱり卒業と共に切れたとか。
サバサバとそういう事を話す彼女は、全くそんな事をしてきたとは思えないくらい、同性にも異性にも、コミュ能力が高かった。
まぁ、いわゆる「教職」に近い立場の女性。モテるのに、過剰なまでに自己評価が低かった。
それがどうも、求められれば何でもする、という事に繋がったらしい。
家に誘ったら、道具持参で来るとは思わなかった。別の意味で俺が教育されるとことだった(苦笑)
顔立ちも身体も平均以上。家事もなんでもこなせる。話も楽しい。なのに、何故か、付き合う男性がことごとく身体を合わせるのを嫌がったのだという。
俺は好きだったし、結構そういうこともしたのだけれども、ちょっとしたすれ違いで別れた。
その後何度か電話で話をする機会があったのだが、どうも、今でもそういう状況が続いているらしい。
普段の振る舞いや話からは、「かわいい」としか表現出来ないような、エロい方向とは全く無縁でありそうな女性。
仕事が終わって、職場の女性陣で飲みにいった後だけは、行動が大胆になる様子。
その場でひっかけた(ひっかかった)男と行きずりでエロい事をすることが、結構あったそうで。
まぁ、もちろん、極端な例を挙げているわけだけども。
こういう話を聞いたり、また手を出したりしたことで、女性はこうである、とか、この人はこういう性格だろう、とかいう断定が、全く無意味だとつくづく思い知らされた。
人間なんだから、多面性は誰でも持っているし、表から見えないものが一杯あって、それを知ることもまた面白いことなのかも。という事がよくわかった時期だった。
そして、コミュニケーションを取らなければ、そういう事なんて全く判らないものなんだってことも。
引き篭もりに近かった俺に、こんな話をしくさって最低限のコミュ能力を強烈に植え付けて下さった女性陣。
と、そんな話ばかり聞きたがって、手を出さない俺を、半分強引に食って頂いた、高級住宅地にお住まいだったお嬢様。
それと、苦しい状況やみっともない姿を見せても、呆れずに付き合ってくれている現彼女。
俺が未だに童貞病を引き摺りつつも、大人の真似ができるのは、こいつらのおかげです。本当にありがとうだクソッタレw
だから、童貞病は治らないけど、もし緩和してみたいと思う人が居るなら、コミュの場に出て、話を聞きまくる役に徹してみれば、面白いと思うんだ。
「今の女性は○○だから」なんて言葉が、いかに薄っぺらいもんなのか、よーーく判ると思う。
そして「俺は相手にされない」という思い込みも、数多くのコミュニケーションの中で、解消されるはず。うん、それが何かの間違いだったとしても、ね。
TB:
http://anond.hatelabo.jp/20090917021050 さんへ
正直、判りません。
ただ、なんとなく思うのは、彼女からは今話題の「女性力」ですか、その手のものを感じない人であったことは確かかも。
女性らしい「隙」が、ほとんど無かった…かなぁ。
逆に言えば、俺がそういうのをあまり求めない、ヘンな性格なのかも知れません。
読んでいてCASE3が気になった 増田は性的欲求を向けることができたんだよね? なぜその女性が平均以上の外見でありながら性的欲求を向けられないのか理由がわかりましたか?
トラバにレスくれてありがとう。 女子力とか女っぽさとかって造形的な問題じゃないのねぇ
やばいかこいい。
ここでいう「コミュ」って何だろう。それさえわかれば実践できるのだが
ていうか例に挙がってるの全部「今の女性は○○だから」で言えちゃうようなものだと思うが(例・股がゆるい)。 もっと想像を絶する色んなパターンがあるのかと思った。がっかりだ...
結局童貞が言い訳をしているようにしか思えんのだが 大人の女性が怖いなら発展途上国に行って処女とたらふくやってこいや。