2009-08-18

夏休みのわくわく感について

小学生の頃、夏休みに入るとむしょうにわくわくした。

どこまでも自由な時間、どこまでも青い空、入道雲、どこまでも続く線路、夏祭り屋台花火大会プール、海、真っ黒に焼けた身体、かき氷旅行、親戚一同の集まり、従兄弟たちとの再会、夏休みアニメフェスタ、いつになっても最後まで放送されないタッチ

夏休みに起こるすべてが奇跡みたいに楽しかった。

なんであんなに楽しかったんだろう。

その理由と大人の夏休みを満喫する方法について考えてみた。

いつもと違う日常夏休みにはあるかも

義務教育のころは普段決められたパターンで生活している。厨二のころのぼくたちは盗んだバイクで走り出し、誰にも縛られたくない年頃。

だから、そういった枠組みから自由になる夏休みというのは「いつもと何か違う特別なことがある」と期待する。義務教育が終わり、自分人生スケジュールをある程度自分で決められるようになる(驚くべきことに、自分人生自分で決めているのだ!!嫌ならいつでも死ぬことが出来る!なんという親切設計!)と、普段の生活も自分自身で決めているので夏休みの特別感が薄れてしまう。

結果、夏休みのわくわく感が減るのではないだろうか。

では大人になっても夏休みを満喫するにはどうすればいいのだろうか

もちろん、夏休みなんて取れない人も沢山いる訳だが、働く為だけに働くのはしんどいので、たまには息抜きしないと心が死んでしまう。そんな訳で、夏休み以外の期間は自分フレームワークを作り、規則的に自分の中での決まりを守って生活する(ここをきっちりやるのが大切)。そうした中で短くても「夏休み」(と自分が決めた)自由な時間を確保出来れば、多少なりともあの時のわくわく感が味わえるのではないだろうか。

コツは「休みの期間のスケジュールを全て決めないで、ある程度の自由度を確保する」ことである

夏休みのわくわく感を意識することができれば、たいがいのことは乗り切ることが出来る。

社会人だからこそ、あの時の感覚を取り戻すのだ!!

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