2009-08-10

善良な人たち

大学時代ゼミで驚いた事がある。

ある事についての研究発表だったんだが、発表者は当事者インタビューを完全に鵜呑みにしていた。

第三者の証言と矛盾があった場合は、当事者の方を問答無用採用

教授院生が遠回しに指摘しても、「当事者はそう言っていた」一点張り

自分に都合の悪い事は話さないとか、ウソをつくとか、

(悪気はなかったとしても)記憶が美化されてる可能性とかの発想が一切見られなかった。

メディアリテラシーとかの問題なのかな、と当時は思ったものだが。

こないだの裁判員裁判の詳細を見ていて、あの時の愕然とした気分を思い出した。

自分がひねくれた人間なのかもしれない。

世間的には善良な人の方が多数なのかもしれない。

そういう人の意見採用するのが目的なのかもしれん。

しかしあの時のゼミの奴みたいな人間

与えられた情報を皆ストレートに受け止める様な人ばかりが裁判員になったとすると

それは結構恐ろしい事態という気がする。

(往々にして犯罪に関わる状態ってのは、何かしらの極限状態

あまり一般的な意味での常識の通用しない状態なんじゃないか?という気もするし)

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