2009-05-15

自分の意思で死ねるという幸せ

最近全身麻酔を行ったとき思った感想

とある事故全身麻酔を受ける機会が丁度ありました。

点滴から冷たい感じがする溶液が流れ込み、強烈な酒を飲んだような

ズシンとくる脳内体感2~3秒で意思が飛びました。

この数秒の意識の中でも

『あぁこれで目が覚めないなら死ぬんだ…』

『これで一生目が覚めなくて死ねるなら結構悪くないなぁ』

『このまま死んでもちょっと糞が出るだけで綺麗な死体なんだろうな』

自分の意思で死ねる時期が選べればそれは幸せだろうなぁ…』

まぁ今回の全身麻酔は外傷だし、死ぬ気全く無しなのでご心配及びません。

まだやりたい事は沢山ございますw

ただ、看護師がいっぱいいて設備もある程度揃ってて、眠るように意識の外に

逝けるこって結構贅沢な死に方なんじゃね?と思ったわけです。

今のご時勢、やれ長生きしろ、死なせたくないと自分以外の人間に無理矢理

延命されチンチューブされ半ば朦朧や痛みの中で何年と生かされるより

さっさと寝むるように死ねるという選択肢が無いというのが個人的に痛いなぁと

思っています。

自分脳味噌腐って寝たきり、家族関係者に一生迷惑が出るくらいなら

自分の意思で死にたいと思っています。ただ日本では自ら死ぬ『自殺』という

禁忌な事なのでなんとも言えないですが…。

今日自分から死を選ぶという行為はいけないことないのでしょうか?

未だ解決できない悩みです。

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