2009-05-09

化石を発掘するのも、樹木を切り倒すのも、鉄工所で溶接するのも1週間や短い期間ならやってみたいと思う。でも、それが一生を通じての作業なら嫌気が指してしまうと思う。なぜかというと、良い面しか見てないからだ。最初は好奇心を持った状態で取り組むかもしれないけど、目的のない作業はいずれ同じ作業の繰り返しになってしまう。それが怖い。

だからといって、派遣派遣で怖い。若いうちなら選択肢があるかもしれないけど、老けてからの生活や将来の雇用を考えたら、簡単にそんな選択はできない。

就職活動をする人は会社の何を見ているんだろうか。「働いている」と「働いていない」なら経済的な問題で「働いている」方を選択する。では、どの企業を選択するにはどんな視座があるんだろうか。金銭、休日、業務内容、人間関係、場所、社会貢献度?、成長、能力(できる仕事をする)、安定、知名度などが考えられる。何に対してどれだけの価値見出しているのか。

多くの休日を求めるのなら、究極無職でも構わない。しかし、金がなければ生きていけないから働く。将来にわたって安定して金を稼ぐには、「安心」が必要。だから派遣より正社員を求める。

どうせ生きるなら楽しいことをして生きたい。でも何をすれば楽しいのか自分でもわかってないから、いくら休日があっても無駄

とりあえず何でもいいからやってみる。その中で自分の軸を形成して、本気で好きなことを見つけるしかなさそうだ。軌道修正しながら失敗と成功のサイクルを繰り返せばいつか望みが叶うかもしれない! でも、転職を繰り返すと市場価値が下がるとか聞いたことがある。

こんなことを考えながらいつの間にか5月になった。もうだめかもしんない。

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