僕は今までに二回、自殺をくわだてたことがある。
人に知られれば強く非難されるのをまぬがれない、異常性欲を持っているからだ。
一度目はうら寂しい墓地に行き、二度目は田んぼに行き、酔い止め薬を多量に飲んで死のうとした。意識を失ったものの、通りがかりの人に救急車を呼ばれてしまい、二度とも失敗してしまった。
僕が生きていても本当にろくなことにならないと、自分でも思う。大学のとき、男友達を部屋に招いたことがあった。やって来た彼が、白い靴下を履いているのを見て、すぐさま性器が勃起するのを悟り、これは大変なことが起きるという動物的な予感が頭をかすめた。案の定、自室の扉を後ろ手に閉めると、衝動に突き動かされるまま彼に飛びかかった。背後から両手に力をこめて、首を力強く絞めた。彼は、僕が遊んでいると思ったのか抵抗しなかったが、すぐに苦しくなったらしく、両手で僕の手を払いのけようともがき始めた。彼はひ弱な男でもないし、僕の首絞めもそう長くはもたないと知りつつ、彼の首から手が離れる最後の瞬間まで、顔を真っ赤にさせて苦しむ彼の表情をじっくり眺めて快楽に浸った。
僕はこの件で、大学を退学させられた。
一度スイッチが入ると、とても暴走を抑えられるものではない。
自殺サイトには、死にたがっている人間がこうもいるのかと、当初は驚いたものだ。僕もはじめは死ぬつもりで自殺サイトにアクセスしていた。
25歳になるその女の子も、死を求めてアクセスしていた一人である。
山奥まで車で行き、練炭を焚いて一緒に死のうという段取りだった。ひとつだけ僕の示したプランに従わなかったのは、あれだけ白い靴下を履いてくるようにと念を押してきたのに、約束を破ったことだった。カッとして怒りそうになるのをこらえ、自分で用意した白い靴下を、山奥の駐車場に着いたところで彼女に履かせた。
練炭で死ぬといっても、煙が充満すると苦しくなって思わず車のドアを開けようとし、せっかくの自殺が失敗に終わることがよくある。自殺初心者が犯しがちなミスであることを僕は知っていた。だから、手首と足を結束バンドで縛る必要があるのだと説明すると、彼女はおとなしくうなづいて同意した。僕は、後部座席に横たわった彼女の手足を縛り、自分のひざの上に彼女の頭を乗せた。
僕は練炭に火をつける代わりに、ICレコーダーの録音ボタンをONにした。
シンナーを染み込ませたガーゼを彼女の鼻と口に押し当て続けては、すぐには窒息死しない頃合いを見計らってガーゼを離すのをくり返した。できるだけ長い時間、彼女が喘ぎ、泣き叫び、呼吸が思うようにできずに苦悶の表情を浮かべるのを楽しむのだ。
1分12秒 「やめて、やめて、やめて、やめて。なんでこんなことするの!なんでこんなことするんよ!やめて、やめて、やめて、こんなことやめて!もう、やめてって!約束が違うじゃない!」
1分30秒 「お願い、だからやめて、やめて、やめて!お願いやから、やめて!聞いて!だから、信じて!」
2分21秒 「人殺し!」
3分16秒 「すー、ひー、ひゅるるるるるるるるる」
3分50秒 「お願い!ちょっとだけ話聞いて!お願い!」
4分06秒 「なんでこんなことすんの!」
4分56秒 「お願いします!このままの格好でいいから!なんですか!なんですか!なんでこんなことするんですか!」
6分48秒 「ウー、ウー、わかったから!ちょっと待って!」
8分06秒 「アー、ウー、ウーン・・・・・・」
8分15秒 「もっとしっかり声を出さんかい」 (ブラを剥ぎ取り、両方の乳首をつねる)
8分20秒 「殺さないで・・・・・・」
11分34秒 「ウォーッ、ウォーッ、ウォーッ」
12分19秒 「南無妙法蓮・・・・・・南無妙法蓮」
13分46秒 「南無妙法蓮・・・・・・ウーウー」
17分24秒 「ハァ、ハァ、ハァ」
22分03秒 「アッ!」
23分01秒 「ウッ・・・・・・・・・・・・ザーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
----------
ごめんなさい。元ネタは、2005年の「自殺サイト連続殺人事件」で、一部事実と異なります。
http://anond.hatelabo.jp/20090507235527 http://anond.hatelabo.jp/20090508000816 同一増田か? 異常性欲の話は、増田がたとえフィクションのつもりで書いているとしても、通報されたら警察から取り調べ受...
http://anond.hatelabo.jp/20090508001425 釣り増田書いてチラっと眺めたら恐ろしい記事が・・・ 同一じゃないよ!