何度も何度も同じ間違いを繰り返して、申し訳なくて申し訳なくて、「死んでお詫びしたい」と何度も思った。逆に「死んでお詫びしたい」という思いが、自分をさらに責める原因になって、また間違いを繰り返した。で、昨日、すごい優しいボスに初めて怒鳴られた。「そういう精神的な理由なら、端的に言って君には適性がない。この仕事をやめた方がいい。」
その時、初めて分かった。「あぁ、この人には、失敗すると死んでお詫びしても許してもらえないけど、成功せずともせめて失敗しないようにそこそこの成果さえ出せれば許してもらえるのか。」と分かった。失敗すると死んでも許してもらえないことが、そこそこの成果を出すだけで許してもらえるなんて、この世間は、何と優しいのだろう、と思った。
そうか、話は簡単だったのだ。自責の念や反省して落ち込んでいる姿を大げさに見せることは、全く求められていなかったのだ。そんなことをしなくても、単に成功すればいいだけだったのだ。
子供のころから、目上の人に叱られたとき、落ち込んで見せたり自分を責めているように見せたりすると、相手が自分をなだめてくれるのが体に染み付いてしまい、いつしか「死んでお詫びしたいと思っていれば、失敗しても許してもらえる」と思うようになっていた自分に気づいた。ありがとう、ボス。直接関係ないけど、ようやく目が覚めました。
追記:
2009年01月24日citron_908citron_908増田でも目が覚めたからって仕事が出来るようにはならんわけでしょ。どうすんの?向いてないとして仕事やめるの? / とはいえ人生に向いてないから人間辞めるのはまた別の選択だしな…
今、仕事が出来てない理由の大半は、その「死んでお詫びしたい」という気持ちが自分を邪魔していることにあったので、これで、少しは仕事の出来が改善されると思う。それでもだめなら、またそのときに考えればいいでしょ。今考えても仕方がない。今、やるべきことをやる方が大事。
みんな逃げ出すでしょ 今残っているのは逃げるに逃げれない人なのかな
http://anond.hatelabo.jp/20090124081009の上司が来たw
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