2009-01-11

この不況を契機に

日本農業国に生まれ変わらせるってのはどうだろう。

地球温暖化で、金融危機の次に来るのは食物危機なのは火を見るより明らか。

不況の上に食べ物がなくなっちゃったら、目も当てられない状況になってしまう。

まず、食料自給率を100%に近づけるんだ。

ソニーシャープのような企業は、新たな食物加工技術を作ったりする方向へシフトしてはどうか。

小麦粉と変わらない米粉を開発するとか。

太陽光を用いて、海水を簡単に淡水に変える技術の開発とか。

少ない農地で多くの食物を栽培する技術の開発とか。

天候に左右されない栽培の仕組みを開発するとか。

水素電池やハイブリッド太陽光発電の漁船を作るとか。

社員を農作業にまわして、自社の米や野菜や食物で給料の一部を支払ったりするとか。

最先端技術って、頑張れば頑張るほど、価格が下がっていくだけなんだよね。

そもそも不況が長引けば最先端製品なんて誰も買わないし。

その点、今後不足していく食物や水は、確実に価格が上昇していく。

あと、エコとか言うのも考えもの。

今までのような口先だけのエコなんて結局はエコじゃない。

日本の「食」のために、多くの国で二酸化炭素を撒き散らしながら食物を生産し、

とんでもない二酸化炭素を吐き出しながら、日本に輸送されてくる。

日本国内で可能な限り食をまかなうことで、国の枠を越えて多くの二酸化炭素の排出を減らせるはずだ。

今こそ企業日本政府は、地球の今後を見据えた方策へ方針を転換すべきだと思う。

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