2009-01-06

昨晩、隣室がギシアンうるさくて目が覚めてしまった。

ワンルーム暮らし。

壁は薄くないはずだが、去年の夏ごろ引っ越してきた隣室の女子大生っぽいギャルが在宅中爆音を垂れ流すので地味に響いていた。

それまでは男が住んでいた部屋で、宅飲みでも開いてなければ音なんて気にならなかった。

丁度冬になる頃である。

それまで洋楽系を垂れ流していた隣室の姉ちゃんがいきなり平井堅なんかを垂れ流し始めた。

大音量なのは変わらなかったが、いつもドンドンドンと重いビートを刻んでいた壁がしっとりとしたメロディーを通し始めたのだ。

多少騒音公害はましになったので、安心して俺は正月実家に帰っていたわけだ。

それが昨日、どうよ。

夜中の3時くらいにいきなりAVかっていうくらいの悲鳴みたいな喘ぎ声が響いたわけよ。

男の声は全然聞こえないんだけども、

女の方のアーとかキャッとかいう恥ずかしい声は聞こえるわけ。

「ほんっとヤバいってー」とか聞こえてくるの。

小刻みな嬌声の後に「今日はもう無理。無理だからー!」とか聞こえるわけ。

高い声が響いてくるから寝られねぇのなんの。

東京越してきて初めての彼氏か知らんけども、

彼氏が鷹さんばりのテクニシャンでないなら、お嬢ちゃん。あんたちょっとはしゃぎすぎ。

そう思ったね。

でも、あれだ。あんな少々お顔立ちが残念なギャルでも彼氏出来るのな。

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