2009-01-01

人生に迷いのある人が新年をより良く生きるための5つの方法

人生に疲れた人が新年を気持ち良く生きるための5つの方法

http://anond.hatelabo.jp/20081231180251

ダンコーガイが食いつきそうなネタだったのでお先に美味しく頂くことにする。

他人のいいところを「それいいね」と認める

「あの人はあんなに○○○だけど、×××という悪い面もあるから」といったネガティブな考え方をやめる。あの人はイケメン美人だけど、性格が悪いからといったような考え方をしていても、いずれ「イケメンなのに性格もいい」というようなケースに出会い、「どこかにアラがあるに違いない」と目を皿のようにして相手のアラ探しをすることになる。そんな貴方の顔は醜く歪んでいく。

そういうのはもうやめて、「それいいね」と相手の長所を認めよう。そして、自分が真似できることがあれば少しだけでも真似してみよう。そんなポジティブ貴方の態度に人は好感を持つ。

世間の「基準」というのが主にお金の問題であることに気づく

あの大学はいいけどあの大学は悪い、とか、あの会社はいいがあの会社は悪い、というような話は全て、何か絶対的な「良し悪し」の基準があるわけではなく、単に「お金」という価値観から見た場合の話にすぎない。だからそれに振り回されず、「自分にとって何が大切か」を常に考える必要があるが、だからといってお金の問題を考えなくていいわけではない。お金の問題を放棄して「自由」という言葉に踊らされたのが今の30-40代フリーターの姿だということを忘れてはいけない。

お金を追う事に意味はないが、お金がないと生きていけない。

お金が本当に無いのであれば、なりふり構わず収入を得る事がまず先決であり、そこそこの蓄えがあるのであれば、ここらで一旦休むという選択肢もある。お金とほどほどに付き合う術を学んだほうが良い。

問題の原因を内と外から考える

何か問題が起きたときに、全部自分のせいだと考えたり、その逆に全部自分以外の誰かや環境のせいだと考えたりしても、問題が解決しなかったり、一見解決しても別の問題を引き起こすことが多い。今自分に降りかかっている問題は大抵の場合複合的な原因があり、何か一つ改善すれば一発で解決するというような単純な話ではない。

バランスを取る為にも、「自分が悪かったのは何か」「自分以外の要素で悪かったのは何か」をそれぞれ1つ以上考え、もっとも効率的な解決策を選ぶべきである。その時に、全部の問題に対処しようとするのではなく、何かは諦め、状況が変化してでもとにかく「前に進む」事を先決とした方が良い。

他人に対して誠実であること

コミュニケーション能力」というと、相手をうまくコントロールしたり、相手にうまく合わせたりする能力のように思われがちだが、相手をコントロールしようとすればうまくいっても相手を疲弊させ、うまくいかなければ自分が疲弊する。相手に合わせようとすれば、うまくいけば自分が疲弊し、うまくいかなければ自分が疲弊する。どちらも互いに疲れさせているだけの関係であり、「非コミュ」と言われる人はそういう点を良く見抜いている為にそういう関係を自ら断っている。

しかし、本当に大事なのは「誠実であること」だ。互いに相手を思いやることだ。飲み会に誘われて、「明日は忙しいから」と事実だけを伝えるのではなく、「誘ってくれてありがとう。いつもいけなくてすまないが、誘ってくれて嬉しいよ」と言えるようになりたい。

リスクを先送りするリスクをとことん考える

内気な人というのは何かをやる前に事前不安に駆られ、一人でその不安肥大させ、その時点で怖くなって考えるのをやめてしまいやすい。これは、何かをやるリスクと何かをやらないリスクのうち、やるリスクしか考えていないからである。いや、どちらかというと、やらないリスクについては薄々感じてはいるのだが、敢えて無視している。考えすぎるのは良くないが、考えるのを放棄しては、より良い未来はやってこない。やることのリスク以外にも、やらないことによるリスクを良く考え、その上でやる・やらないという選択を、自らの意思で決めることが肝心だ。

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