2008-11-23

エセ科学批判はとっくに死んでいた

これをかいたものだけどね。

http://anond.hatelabo.jp/20081118173958

http://anond.hatelabo.jp/20081119001743

http://anond.hatelabo.jp/20081119051725

弁当爺さんのコメント欄みて、ほんとにがっかりしたんだ。これね。

http://d.hatena.ne.jp/finalvent/20081117/1226930161

いや、だってさ。小学校エセ科学が教材として採用されることもあって、子供たちにも被害って、これはもうエセ科学批判の範疇超えてる。僕はこの人の意見にすごく同感だったんです。僕に反論の形ではあるけど。

http://anond.hatelabo.jp/20081119025600

でもすでにこれじゃあ、初めから実証のプロセス等の具体論の話、でないでしょう。もう。それに、教えてくださったこれ。

http://www39.atwiki.jp/cactus2/

これもやっぱり、議論の結果としては成り立つし同感だけど、すべてのエセ科学批判者たちが現実にこれを踏まえて批判しているかどうかって不明瞭だと思うんです。

じゃあ、弁当爺さんのコメント欄のあれはエセ科学批判じゃなくて、って話になるのかと思えば、弁当爺さんがいい加減だって話になってそれにみんな同調するんでしょう。そりゃ違うだろそれは。いや、もちろん、理解してる人はいると思ってますよ。でも、ちゃんと切り捨てないんでしょう、エセ科学批判をまともにやってる人たちでさえ。それじゃあ、ただの政治運動と一緒じゃん。

政治ならさ。少々の違いや誤解があっても味方は味方、敵は敵。切り捨てる必要はないですよ。でも、そうじゃないんでしょう。なら、完全に誤解してるエセ科学批判や、本来のかたちでないエセ科学批判にたいして、それは違うと言わなきゃ。でしょう?僕の言ってること、なんかおかしいですか?

これも一見もっともなんだけどさ。エセ科学批判の直接の文脈ではないけど、意識としては大して変わらんでしょ。

http://anond.hatelabo.jp/20081115232636

そうなんだけど、おんなじことが理系文系問わずすべてのことに言えるわけで、じゃなんで理系の素養を特別扱いするんだって話になる。もっと合理的論理的に考えろっていっても、それ、文系も同じこといっつも思ってますから。まともな人は。

だからそこでもう、勘違いしてるんだよね。いくら議論済みだの周回遅れだの言ってみても、結局さ、科学的思考や自然科学世界観が一番だ真理だとどっかで信じてるんじゃないか。やっぱり。その議論、全然すんでないんだよ、本当は。少なくとも、そう思われたって当然じゃないの?

いや違うというなら。

違うというなら、エセ科学批判をしている人たちは、もっと厳密に自分たちのカテゴリを決めて、それ以外はエセ科学批判じゃないと宣言すべきです。そして、一見エセ科学批判風な言説に対しては、エセ科学に対すると同様の批判をすべきです。でなきゃ、本当に混乱する。

それをしない今のエセ科学批判は、だから、とっくの昔に変質して死んでいたんだよ。

(追記)

菊池さんがこれを書いたのはいいことだと思う。

http://www.cp.cmc.osaka-u.ac.jp/~kikuchi/weblog/index.php?UID=1227366646

しかし、これは頭が動いて洒落の分かる人限定でだれでも認めることができる、というものにすぎない。あまりに明瞭すぎる。

ささいなものを列挙する必要はない。すでにきちんとした定義はできているんだから。あとは実例を挙げてバッサリ切れば良いのだ。そうすれば、自ずから、ささいなものもきりおとされる。

トラックバック - http://anond.hatelabo.jp/20081123032954
  • エセ科学批判が科学教と言われてしまうワケ

    「科学と文化(宗教)を切り分けて考える」 これは、みんなが合意できると思うんだよ。ただ、自然科学やってる人にいくつか問題を感じるんです。とりあえず3つ。 一つめ。 普通の...

    • エセ科学批判はとっくに死んでいた

      これをかいたものだけどね。 http://anond.hatelabo.jp/20081118173958 http://anond.hatelabo.jp/20081119001743 http://anond.hatelabo.jp/20081119051725 弁当爺さんのコメント欄みて、ほんとにがっかりしたんだ。これね...

      • http://anond.hatelabo.jp/20081119001743

        だけど、全体としては叩きやすいところを叩いているだけで、微妙な問題になると逃げているようにどうしても見える。ほかに突っ込むものがたくさんあるだろうというのが正直な思い...

      • http://anond.hatelabo.jp/20081123032954

        じゃあ、弁当爺さんのコメント欄のあれはエセ科学批判じゃなくて、って話になるのかと思えば、弁当爺さんがいい加減だって話になってそれにみんな同調するんでしょう。 エセ科学...

      • たまには…

        たまには、ある程度感情をむき出しにした率直な意見も、書かせてくれませんか? 戦略

      • テストです

        エセ科学批判はとっくに死んでいた 僕の言ってること、なんかおかしいですか?おかし

      • http://anond.hatelabo.jp/20081123032954

        >政治ならさ。少々の違いや誤解があっても味方は味方、敵は敵。切り捨てる必要はないですよ。でも、そうじゃないんでしょう。なら、完全に誤解してるエセ科学批判や、本来のかた...

    • anond:20081118173958

      普通の人にとって、自然科学で説明できる範囲は自然科学者が思ってるよりもずっと狭い範囲でしかない。 これは逆。 自然科学者にとって、自然科学で説明できる範囲は普通の人が思...

      • http://anond.hatelabo.jp/20081118174724

        これちょっと面白い命題だなぁ。元の似非科学の話とは関係なくなるけど、まぁそっちはどうでもいいじゃん。 ・普通の人にとって、自然科学で説明できる範囲は自然科学者が思ってる...

    • http://anond.hatelabo.jp/20081118173958

      普通の人=自分ですね、わかります。 自分も普通の人のはずだが3点とも同意できない。 普通の人は科学を過大評価しがちだから疑似科学のようにその権威を使った悪徳商法やいんちき番...

    • 続 なぜエセ科学批判が科学教といわれてしまうのか

      http://anond.hatelabo.jp/20081118173958 続きです。 これを書こうと思ったのは、科学の限度をわきまえない間違いを正して何が悪いのかって増田を見たこと。それから、「科学と文化(宗教)を...

      • http://anond.hatelabo.jp/20081119025600

        http://anond.hatelabo.jp/20081119001743 まず、現状を調べることです。知人に聞いたら知らなかった、なんてエピソードで結ぶのは控えるべきです(それを取り掛かりにするならともかく)。 科...

        • http://anond.hatelabo.jp/20081119025600

          これはちょっと答えておきます。 お話はもっともで、「実証のプロセス等の具体論の話」でとどまっているなら、だれも反感を覚えないと思うんです。でも反感を覚えている人が現にい...

    • anond:20081119001743

      エセ科学批判は、なぜ(無駄に)反発を買ってしまうのか anond:20081118173958 普通の人にとって、自然科学で説明できる範囲は自然科学者が思ってるよりもずっと狭い範囲でしかない。 こう...

      • http://anond.hatelabo.jp/20081119072004

        現実の事象を自然科学で説明できたからと言って、即その事象を再現できるわけでもないのにね。 地震発生の仕組みが解明されたとしても、地震起こせるとはかぎらないぜ。 あと、ニセ...

        • http://anond.hatelabo.jp/20081119095009

          あと、ニセ科学批判に反発を覚える一般人って実在するのか? 横だけど、空気読まずにやってれば反発する人は大勢いるんじゃね?

    • [ヒト][社会]ニセ科学批判とはなにか?

      基本的に去年の話題だが、なんとなく思いついたことを。 「ニセ科学」について 「ニセ科学」批判・批判は難しい。 「ニセ科学」批判・批判者が陥りやすい失敗のひとつが、科学と非...