2008-10-16

当然だが、複雑さと攻略モチベーションは比例しない:ファッションについて

まずアイテム毎に設定されている膨大なパラメータ

デュラン様がいたドラクエとは違い、「かっこよさ」などという直接的なパラメータがあるわけではなく

それがカッコいいかどうかは、アイテム毎のパラメータから算出式を経て決定される。

ただしこの膨大なパラメータはとんでもなく大量の要素に依存している。

対象者の容姿依存

対象者の体型依存

対象者の年齢依存

対象者の社会的地位依存

対象者の振る舞い依存

観測者のファッション的知識依存

観測者の対象者への感情依存

観測者の価値観依存

観測される環境依存

観測される場所依存

もちろん依存する要素自体にも膨大なパラメータ存在する。

してこれらの要素も含めて決定された各パラメータが、同時に装備するアイテムとの組み合わせでさらに変動する。

当然、組み合わせによるパラメータ補正も先にあげられたような無数の要素に依存する。

ここらへんの算出式はもう神の領域。推測はできるが、原則テストしてみるしかない。

ここらへんの算出式を皮膚感覚である程度理解している人間が、一般に言う「センスの良い人」

この部分の理解度が低いといくら良い装備品を持っていても巨大なマイナス補正がかかることがある。

逆に言えばここさえ上手いことこなせば大きな失敗にはならない。

さらにここまでのスコアによって変動する流行係数。高いほど一過的で低いほど普遍的。

加えて流行係数自体が再帰的に流行係数によって再定義される複雑さ。

こんなもの、経験による皮膚感覚でしか理解出来ない。

スライムと戦うのが怖くてアリアハンから出ない勇者には一生理解出来ない。

まあアリアハンを出たところでいきなりバラモスゾンビと出会って2回ぶん殴られるかもしれないが。

現実ってそんなもんだ。

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