2008-10-07

「[これはひどい]は使わない」、その後。

http://anond.hatelabo.jp/20081004093859 - [これはひどい]は使わないを書いた増田です。

件のエントリーにはなんやかんやとそこそこブクマがついて、予想以上の反響に驚きつつそのコメントを非常に興味深く読ませてもらいました。

今日はその後に思ったことを少し書こうかと。

前述の通り最初は「[これはひどい]って意味なくね?」と思っておったわけですが、

それはあくまで情報整理用ブクマという観点からのみ考えた場合の発想だったようです。

それはこのエントリートラバエントリーの「わたしはブクマミニブログとして使っている」というコメントを読んで気がつきました。

はてブの外部コメント欄としての使い方がわたしはしっくりきてなかったのですが、これを読んでようやくピンときました。

確かに記事整理という観点のタグ付けではあまり有意義とは思えません。

ですが記事に対して「感じたこと」としてのブクマへの感情のタグ付けという観点から見れば[これはひどい]はそれほどナシではないなぁと。

そしてそのブクマミニブログとして他人に「見せる」ということを意識した場合、

感情を表したタグというのは100文字という制限されたコメント欄を補足するものになり得るかもしれない、と思いました。

また[これはひどい]の元ネタの「セントエルモスの奇跡」に関しても少し調べたところ、[これはひどい]に含まれるニュアンスの幅も分かりましたしね。

全肯定とまではいきませんが、理解はしました。

さておき、コメントの中に少し気になる記述が。

それは「言葉狩り」或いはそれに類するもの。

正直、これには驚いたし理解に苦しみました。

わたしは別に[これはひどい]に関して「有用じゃなくない?コメントで良くない?」とは書きましたが、決して「止めろ、撲滅すべし」とは一言も言っていない。

「まぁ、結局は人それぞれだから好きにすればいいと思うけど。あたしゃ使いませんがね」とは書いたけどね。

にも関わらず「言葉狩り」とはこれいかに。

すごい飛躍だなぁと。どんだけ斜め上?

どんな道を辿ってそのコメントに行き着いたのか考えても思いつかず、

気が付いたらと想像の翼を広げまくって主旨から脱線しまくったわたしの頭の中は一大スペクタル。

くそっ、[これはひどい]狩りが来たぞ!」

貴様!○時○分××のエントリーに[これはひどいタグを付けたな!おいっ!しょっぴけ!あっ!逃げたぞ追え!!!」

畜生…俺たちはただ感情のままに[これはひどいタグを付けたいだけなのになんでこんな目に…。それもこれもあの増田のせいだ!この恨みはらさでおくべきか…」

ってなもんで。

ひとしきり妄想に耽り、我に返ったときにひとつの言葉が頭に浮かびました。

これはひどい

記事への反応 -
  • はてブ界隈でおなじみの[これはひどい]タグ。 率直に言ってこのタグを付けることの意義が私にはあまり感じられない。 語弊を恐れず言うと、これってdisりたいがために付けるような...

    • http://anond.hatelabo.jp/20081004093859 - [これはひどい]は使わないを書いた増田です。 件のエントリーにはなんやかんやとそこそこブクマがついて、予想以上の反響に驚きつつそのコメントを非常...

    • これはひどい。

    • http://anond.hatelabo.jp/20081004093859 お言葉を返すようですが、「これはひどい」よりも「死ねばいいのに」が酷いと私は思います。 いや、いずれにしても、タグも酷ければ、はてブコメント...

    •  俺はね、はてブに幻想を持ってたよ。すげえヤツが集まっているから何かどんどん生まれてくるのかという幻想を。でも、それは違った。考えがうまくまとまらないままエントリを書い...

    • はてなブックマーカーは優しい。 同じような事を繰り返して言うヤツは、リアル社会では普通は放置だ。酔っ払って同じ説教を繰り返すオヤジの話など誰も聞かないのと同じだ。 だが...

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