しかしまぁ、図書館とホームレスの一件は実にはてサらしい斜め上っぷりだったなぁ。
はてサがよくやる
「こんな気の毒な人がいるなんて、なんてひどい世の中なんでしょう!! あなたたち(←ココ笑うところ)
助けてあげなさいよ!!」
を地でいってるよね。
「あなたたち」の内容は国、自治体、大企業、金持ち、その他諸々。重要なのは絶対に自分ではないということかな。
自分がなにか現実的な労力を払うことは一切無いんだよね。それは他の誰かの役割だから。
今回はたまたまそれが図書館だっただけ。「図書館が助けてあげればいいんじゃん!!」みたいなね。
まぁ「助けてあげればいいんじゃん?」ぐらいなら、同じバカでもまだ可愛いもんだが、はてサの場合は
「図書館が助けるべき!!その義務がある!!そうに決まってる!!それをしないのは人権侵害!!
この提案を理解出来ないのは差別主義者!!この提案を否定するのも差別主義者!!」
ぐらいの勢いだからなぁ。マジで頭が逝ってるとしか。ホームレスを救済するにしても色んなやり方、救済の是非についても
色んな視点があるだろうに、自分視点の意見以外のものを一切認めないのがなんともこう、ああはてサだなと。
まして自分は図書館員の抱える苦労を軽減するにはなにひとつしていないし、するつもりも無いだろうのに、
この「世を憂える正義の闘士」気分は一体なんなんだろう、と時々深い疑問にとらわれるよ。
思うに、はてサのそういう暴論というか、身勝手で視野の狭い提案の押し付けを正当化(はてサビューで)してるのは
前段の「こんな気の毒な人がいるなんて、なんてひどい世の中なんでしょう!!」の部分だと思うんだよね。
この気付きがあり、それを支える「正しいこと」への深い理解があるからこそ、自分は愚かな大衆に「正しいこと」
を啓蒙し、その具体的な行動を指示する特権的な立場にいる。愚かな大衆はその指示を有り難く受け入れる義務がある。
そして、その気付き、「正しいこと」への理解という特権をもっているのは自分たちだけなのだ、というような。
大雑把に言えばそういう世界観で生きてる人たちなんだろう。
他の大抵の人にもその気付きはあるのかもとか、気付くだけではあまり意味がなくてその結果なにをどうするのかが重要
であり、それはそんなに簡単に答えの出るものではないとか、そもそもその気付き自体が間違っていることもあるのかも
しれないとか、そういうことを考えもしないんだろうなぁ。
はてさだろうがマスダだろうが、どこに居ても愚民は愚民です。 斜めに構えて非コミュになるより、洗脳されてコミュに入るほうがまだ寂しくなくて幸せかもよ。 てか、そんなのって...
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コピペ乙