2008-04-24

天空の城はてな '08

 

社長、ここは一体……?」

はてなの中枢だ。

 上の社屋などガラクタにすぎん。はてなの技術は、全てここに結晶しているのだ。

 お前たちはここで待て。ここから先は社員しか入れない聖域なのだ。」

 

「なんだこれは?!

 f-starがこんなところまで…… 一段落したら全て焼き払ってやる!!」

「おおお……見たまえ。この巨大なサーバラックを。

 これこそ、はてなの力の根源なのだ。

 素晴らしい。500日もの間、社長の帰りを待っていたのだ!」

言葉を慎みたまえ。君ははてな王の前にいるのだ。

 これから社長の帰還を祝って、諸君にはてなの力を見せてやろうと思ってね……

 見せてあげよう。はてなサービスを!」

どぎゃーん

「ふはっはっはっはっ……素晴らしい。

 最高のショウだと思わんかね?

 見ろぉ! ブックマーカーゴミのようだ!!!!」

「何をする!

 くそぉ……返したまえ……いい子だから。さあ!

 ……はっはっはっ、どこへ行こうというのかね?」

 

「そのセッションCookieを大事に持ってろ! itkzのタッパーと引き替えだ!」

 

「立て! 鬼ごっこは終わりだ!

 ……終点がデータセンターとは、上出来じゃないか。こっちへこい!」

「これがデータセンターですって?

 ここはタコツボよ。うさんくさいユーザーの。

 会社が滅びたのに、サービスだけ生きてるなんて滑稽だわ。

 あなたにrootは渡さない!

 

 今は、Hatena Inc.がなぜ滅びたのか、私よくわかるの。

 シリコンの谷の歌にあるもの。

 

 “烏丸御池に根をおろし、風と共に生きよう。

  サーバラックと共に冬を越え、犬とともに鴨川を走ろう。”

 

 どんな素晴らしい理想を掲げても、

 かわいそうなブックマーカーたちをあやつっても、

 京都を離れては生きられないのよ!」

はてなは滅びぬ。何度でも甦るさ

 はてなサービスこそ、人類の夢だからだ!!」

「落ち着いてよく聞くんだ。

 ……滅びのIDを教えて。ぼくも一緒に言う。」

「えっ……」

「ぼくの左手に、手を乗せて……」

 ……

時間だ!答えを聞こう!!」

「「DASM!」」

 

 

 

  • 滅びのidに吹いたw

  • 懐かしいな。 http://anond.hatelabo.jp/20061228043422 2chかなんかでみたんだとおもったら増田だった。 つうか2006年にはてなincの滅びをいいあててるのか! 天才だな。 DASMは大文字になってから小...

  • さすがに手抜き過ぎたので少し更新しました。 xevraのエゴサに拾われるとは皮肉なもんだ。 元ネタはこちら https://anond.hatelabo.jp/20080424022342

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