2008-03-06

ズボラ自分家計簿を半年続けられた5つのコツ

自分が、貯金ライフプランについて気にしだしたのは去年の8月のこと。

まずは月の収支でも把握するかということで、家計簿をつけることを思いつきました。

そこで以下、自分の使った家計簿や、家計簿をつけたことによって得られた効果、

家計簿を続けるコツについて書いてみたいと思います。

おすすめ家計簿ソフト

8月にいろいろな家計簿ソフトを調べてみて、

一番使い勝手が良かったのがこの「携帯家計簿」。

http://mobile-kakeibo.sakura.ne.jp/

項目を自分で設定できたり、iGoogleガジェット追加できたりとなかなか便利。

そっけないデザインも実務一辺倒ってかんじで好感持てます。

ssl非対応ってところにシビれるけど、

まあ大事な情報は載せないからいいかと、それから割り切って使ってみました。

で、この3月で、自分はこのサービスを使って、

家計簿がついに半年間続けられました。すごいうれしい。

なんでも三日坊主自分としては、すごい快挙です。

この携帯家計簿ユーザの要望も受け付けていて、

フォームから希望の機能を送ると

管理人の方がサクッと対応してくれるところもいいところ。

今後も当分続けていこうと思います。

家計簿による効果

家計簿をつけてみると、

自分の生活には以下のような変化がありました。

一ヶ月目:

とりあえずがんばって家計簿をつける。

日常支出は特に変わらないけど、少しだけ節約意識するようになる。

二ヶ月目:

家計簿をつけるのが苦ではなくなる。意識は一ヶ月目と特に変わらず。

三ヶ月目:

家計簿をつけるのが完全に習慣になる。過去二ヶ月間の実績があるので、

自分が何にどれくらい使っているか、おおよその目安がわかってくる。

四ヶ月以降:

過去三ヶ月の実績を元に、「メシ代」や「飲み代」等、

項目ごとの予算がたてられるようになる。

それにともない各項目の予算を守る意識が生まれるので、

今月は飲み代がハイペースな支出なぶんその他の遊びを削るといった、

支出バランス感覚が芽生える。

なんか、家計簿を続けて、

自分の生活がすごくいい意味管理できるようになった気がします。

当然、節約することで、貯金もできるようになりました。

ということで、ちょっとスパン長いけども、

とりあえず三ヶ月続けてみるのが大事かなと思います。

家計簿を続ける5つのコツ

今まで絶対に続かなかった家計簿を、今回はじめて続けられたコツ。

自分の場合は割り切ったズボラさが役に立ちました。

1.毎日家計簿をつけない。

  →つけられるなら、つけるにこしたことないんだけど、

   以下2から5の方法を守れば別に毎日でなくても大丈夫です。

   自分経験では、4日以上たつと思い出せないことが増えてくるので、

   だいたい3日に一回は家計簿をつけるようにしていました。

2.どんな店でも、レシートをもらえるときは必ずもらう。

  無くしやすいので、レシートは絶対に自分の決めた定位置にだけしまう。

  →自分の場合は、レシートをしまう位置を 

   ズボンの右ポケットと決めて、必ずそこにだけレシートを入れてました。

   こうすれば数日ほったらかしても、

   これまでに自分のはいたズボンの右ポケットを確認すれば、

   全てのレシートが取り出せます。

3.思い出せない項目は、とりあえず常識的な金額で家計簿につける。

  →数日に一回で家計簿をつけていると、

   「三日前の、あのときの飲み代っていくらやったっけ?」

   みたいなことが何度か起きます。

   このへんをきっちりつけようとすると家計簿は挫折しちゃうんだけど、

   そんなときは前向きにあきらめて、「まあ多分4000円くらいでしょ」と、

   適当な数字でつけておきます。

   普通の人であれば、家計簿は、毎月の各項目の支出

   おおまかに把握するだけでも十分に意味があるはず。

   数百円とか千円程度のズレを気にして家計簿を挫折するくらいやったら、

   とりあえずの金額でつけておきましょう。

4.もし支出そのものを忘れてしまっても、それは大事な金額でないので気にしない。

  →レシートの残らない支出の場合、日がたつと

   お金を払ったことそのものを忘れてしまうってこともあるかもしれません。

   でも、大きな金額の支出であればそもそも忘れないでしょうし、

   ちょっと自販機お茶を買った程度の支出であれば、

   その支出そのものを忘れてしまってもまったく大勢に影響ありません。

   また、実際には、レシートの支出をつけているうちに

   当日の自分の行動を思い出すので、

   支出そのものを忘れることはそんなにありません。

5.交通費等、手間がかかる割に変動の少ない項目は、思い切って固定にする。

  →自分が一番面倒だったのは交通費

   モバイルスイカの履歴で管理してもいいんだけど、

   いちいち毎回の乗車ごとに、新宿渋谷間とか

   区間まで考えて家計簿入力するのも面倒です。

   そもそも一ヶ月に電車に乗る回数・距離は予想がつくので、

   そこから交通費の月の支出イメージできます。

   ちなみに自分は月の交通費は8000円と固定で家計簿に書いています。

   遠くに遊びに行ったとかでない限り、交通費なんて

   もし予算からブレてもせいぜい月に2000円から3000円程度のはず。

   だったら、すべての乗車履歴を追っても、

   それによって得られる正確さが数千円であれば、

   そんな項目は割り切って、固定の金額で決めてしまうのも手です。

   自分交通費を固定にして、家計簿をつけるのがすごく楽になりました。

ということで、以上、家計簿を続けるコツ含め、

家計簿に関する自分経験でした。

自分家計簿を続けてお金管理ができるようになって、

その結果、保険とかライフプランなどにも興味を持てるようになりました。

ほんと、続ける前と後では生活スタイルも変わった気がします。

4月から新生活がはじまる人も多いと思います。

絶対に無駄にはならないと思うので、もし家計簿に興味を持ったら

よかったら上の方法を参考にしてみてください。

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