2008-02-15

http://anond.hatelabo.jp/20080215002648

確かに正直、読み手への信頼はない。俺自身の文章能力にも信頼はない。

それは何度も誤読された事があるからだ。

誤読されることほどガックリくることはない。理解してくれたうえの反論と言うのは心地よくすらあるが、誤読された上に偉そうに反論している奴を見ると何とも言えない空しさや怒りがこみ上げてくる。「誤読してるくせに偉そうな事いってんじゃねえよ」という怒りや、「得意げになっているこいつにいちいちまた俺が説明してやらないといけないのか」というガックリ感。そして「また俺は伝わるように上手く書けなかったのか」という自分への失望。それらが混沌となってなんともいえない徒労感がある。

それを味わうのが俺は嫌だから、徹底してわかるように書く(ていうか書いてるつもりにすぎないのだが)。

でもそうすると今度はそれが鼻につくと嫌がられるみたいだが……

本当うまくいかないものだな。考えを理解してもらうというのは本当に難しいな。

記事への反応 -
  • 何度も何度も言い方を変えて同じ事を書く癖がある。 それは「分かってもらえなかった」時の恐怖(というといささか大袈裟ではあるが)ゆえだ。 分かってもらいたくて何度も同じ事を...

    • 長いのがどうこうっつーより、突っ込まれたくないという自意識が透けて見えるのがうざい。突っ込まれるの嫌だから常にセルフ突っ込み前のめりぎみ。文章は投げたら後は読み手に任せ...

      • 確かに正直、読み手への信頼はない。俺自身の文章能力にも信頼はない。 それは何度も誤読された事があるからだ。 誤読されることほどガックリくることはない。理解してくれたうえの...

        • 「普通は理解できるもの」と思っているから「理解されない自分は普通じゃない」という考えに嵌るんだよ。 でも実際は、文章から相手の考えを理解することは不可能だったりする。 誤...

        • 誤読されたら、自分が誤読していないか見直すきっかけにすれば。 あと、他人はもともと書きたいことがあって、増田の文章に誘発されて書いてることがある。結構ある。その場合、そ...

    • これが自分の誤読の少ない文章の書き方かな。一応編集兼ライターで15年 ・繰り返すときは表現変えても2回まで ・TPOに合わせた表現 ・音読して語呂をチェック ・接続詞はできるだけ省...

    • 作家ってそんな感じらしいよ。

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