私的偏見が大盛りではあるのですが、私の見た産業格差を書く。
評価の単位は、現在最先端を行く業界が何年前に通り過ぎたという時間軸。
ずばり結論から書くと以下。
上より3年前:車・電機製造・IT関連
上より3年前:重機製造
上より6年前:造船業
各業界の平均値で比べればこんな感じ。(食品業界は平均値がわからないので外しました)
具体例をあげれば、病院・医療は、大病院から個人病院までカルテ、医療事務の電子化が進んでいるが、土木・林業・建築業はいまだに受発注はFAXが主流だし、造船業に至ってはFAXすら怪しい。
ちなみ私は、電機製造業で医療業界にちょくっと触れた後、重機製造で造船業の現状を知り、なぜか今は某大手建築業にいたりするから、様々な格差を目の当たりにすることができた。
そして今居る会社では、5,6年も昔に電機製造業界では常識とされた業務環境を今頃になって数百万もかけて作っていたりする。タダで作れるようなものに。そして、担当者は「業界の最先端ですよ!」とかって目を輝かせている。
まぁここまで書いておいてなにが言いたいかというと、産業レベルの高い業種にはまだまだ商売の手を広げることができる「土木・林業・建築業・造船業」というものがあります。
無理 建設業というか、土木建築は先進国ほど衰退の方向へ向かう。 これからの日本は地方の中堅都市への集約が穏やかに進むだろうから 僻地に利権を持っていって票を得るタイプの政...
ちなみに病院は最先端じゃないね。 ほとんどの病院は青息吐息だよ。儲かってんのは診療所やら特定の治療ができる病院だけ。