2008-01-20

自動車事故を起こして、もう何だか最悪な2008年が始まりました。

自分は、100%加害者の立場。

でも、いろんな方に「大変だね」「頑張ってね」とか優しい言葉をかけてもらう。


後部座席に乗せていた方が一番怪我が重くまだ入院しているんだけど、入院の手伝いに行っていた。

入院も1ヶ月経った先日、相手のお母さんが自分の態度に反省が見られないと、激怒。

民事も辞さない、って。

自分としては、いつも被害者家族にも気を使ってもらっていたから、無理にでも元気な顔していたのが逆効果だった様子。

けっこう自分が落ち込んでいる時に無理して、相手に誠意を見せる為にもと言うことで職場上司から行きなさいと言われた。

言われたから行くと言うのも無責任に聴こえるけど、どうするか考えられる状態じゃないぐらい落ち込んでいた。


今考えれば、いくら被害者家族が寛大な態度でも加害者に毎週会っていれば、いろいろ思うとこもでてくるはずだと。

後悔いろいろ後に絶たず。

被害者被害者のご家族、自分の家族職場の仲間、上司、その上の上司と迷惑かけまくり

本当に申し訳ありませんでした。



事故を起こした人の立場に自分が立つことになって、学んだことは多い。

こうした事故で自分がこれからの人生を本当に「生きていけるか」不安になる。

保険会社を通せば済む事故とは違う。


事故に被害に遭われた方が、これを読めば「ザマーミロ」と思う人もいるだろう。

事故加害者である人がこれを読んで何と思うだろうか?


加害者になることは、罪と罰を背負うし、相手に傷つけたことを自覚すればする程、自分自身の心にできる「傷」は深くなる。

それでも人生は続く以上、命を折ってはいけないと思う。

負けてはいけない、んじゃなくて命を折ってはいけない。

事故は誰にでも起こる可能性がある以上、起きてしまったことに原因を求めないで(求めてしまうけど)、自分がこれから引き受けなければならない責任をきちんとこなして、生き延びないといけない。

世間の目、避難や否定、罵声を浴びたとしても、自分自身がその事故責任の上に立つことを自覚することができるなら、その先の自分の人生を描いてもいいと思う。




できるかなぁ(汗

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