2007-10-24

はてブで悪口や勘違いコメントを残してしまう人たち

僕がはてなを利用しはじめたのは、はてなブックマークがきっかけだった。

ソーシャルブックマークというものを初めて使った僕は、

その便利さにいたく感動した。

自分のブックマークは非公開にした。

もしも仕事の資料にしているページから身元がバレたら

同時に変態ブクマもバレてしまうからだ。

なので、コメントはいつも付けなかった。

やがて、僕は他人のコメントに興味を持ち始めるようになった。

「このサイトに対して、他のみんなはどういった感想を持っているんだろう」とか

「この記事は結局何が言いたいのだろう」といったことを知りたいとき、

たいていは誰かのコメントが答えを示してくれた。

そしてその内、彼らのコメントにはさまざまな意志が込められていることに気づいた。

ある人は、心ない誹謗中傷をしたり、

ある人は、記事を誤読したまま非難したりしていた。

最近では、そういったコメントが特に多くなってきたように感じ始めた。

ある時は、そのコメントを諫めるコメントを書くためにブックマークを公開にしようかとも思った。

だけど僕は変態だし勇気がないので、実行はできなかった。

僕がまごまごしている間に、他の誰かが諫めたりしていた。

諫められた相手は、たいていの場合、コメントを変えることはなかった。

無視しているというより、気づいていないように見えた。

普通の人は、誰かの指摘を受けてコメントを書き加えたりしていたけれど、

はてブで悪口を書いたり、勘違いして非難したりする人たちは、

たいていの場合、通り過ぎていっただけだった。

彼らは、他人のコメントを見ないのだろうか。

あるいは、ブクマしたページすら見返さないんじゃないだろうか。

書かれた相手は、きっといくらか傷ついているのに。

はてなブックマークで悪口を書いたり、

よく読まずに非難するような人がいなくなれば、

ネットイナゴなんて言われることもなくなるんじゃないかな。


子ども残酷だ。

記事への反応(ブックマークコメント)

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