2007-10-08

http://anond.hatelabo.jp/20071007234402

親として危うい可能性を子に避けさせたい気持ちは分かるが、

それは子供差別心を教えるのと同義ではないか?

名前が変、10代で産んでる、そういった事で避けるというのは、いっちゃ悪いが差別そのもの。

何か実際におかしい行為をしているだとか、避ける事に直接的な理由があるのならあれだが。

かといって、だからやめろ、とはいいがたい。リスクを避けるという意味での、親としての気持ちは分からなくもないし、実際、差別行為としても「それっぽい人はあらかじめ避けておく」事くらいはしている人は多数であろう(多数だからいいってわけじゃないけど)。人間誰しもが品行方正に生きられるわけじゃないからある程度は仕方が無い。しかし、既に育った親ならまだしも小さい時から子にそのような教育をしてしまうのはいかがなものか…差別心のある子に育ててしまうのはある種の虐待ではなかろうか?それこそ名前が変だろうが10代で産んでいようが、差別心の有る子に育ててしまう以上の事が起きることはいくら「それっぽい」親だろうがまず考えられない。その辺を考えているのだろうか?たとえ子に「あの子は近寄っちゃダメ」という事を言わずにただ、親が避けるだけというのにしろ、そうした親の思想は案外簡単に子供に伝わるもの。ちょっとした機微から簡単に子供は察知する。あなたは自分の子供を、他人を見下す子供にさせたいのか?子供の為とかいいながら、実は単純に親自身の為、親自身の自己満足にそれは他ならないと思う。親のエゴで、子供をそんな教育してしまっていいものか…。結局、それで所謂DQNを避けられたとしても、それではあなたの子供自身がDQNとなってしまう。そして次世代に生まれる子供達は、わが子の子供を避けるように……そういうスパイラルがおきていく。それでいいのか。そこまで考えているのだろうか。そんな育て方をされれば他人にとっても迷惑。完全に自分たち親のエゴでしかない教育。結局一体どっちがDQNなのだろうか……と思わざるを得ない。

記事への反応 -

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん