■自称理系

自分で自分を理系と言う人（学部が理系か否かはこの場合あまり関係ない。本当に学部が理系であってもそれをことさらに強調したがる人を便宜的に自称理系とする）って、単に「空気が読めない」「コミュニケーション能力が低い」だけである事が多い。で、なんか、小学生でも分かるような空気を読めなくて場違い発言やらかして場を凍りつかせるのを、「あ、ごめん自分理系だから、ついつい論理的な判断を下しちゃうがゆえにこういうことになっちゃうんだよね」的に誇ってすらいる奴。ひたすらウザい。お前が自身につけたがっている理系キャラなどどうでもいい。

天才的な、研究者タイプの理系人で確かに理系ゆえに空気読めないみたいな人はいることはいるんだが、それはあくまで結果としてそういう風になっただけで、そういう優秀理系人を気取りたいがゆえに、形から入っていくようなエセ理系人ってウザい。形から入っても意味ねえっつーの。数字の話すりゃ理系みたいな安易さがウゼえ。愚痴についついマジメにアドバイスしちゃうんだよね的なのもウザい。そういうお前に限って、「相談なんだが」という切り口の癖してアドバイスするとふてくされる。ウゼえ。

そもそもこうした人をのさばらせる背景には、「なんとなく理系＝賢い、文系＝アホ」な意識があるからなんだろうが。そこからしてどうなんだ？大体よっぽど上の奴らでもない限り、８，９割がたの人間は理系文系以前のレベルなんだから、「自称理系」とかキャラ付けせずに大人しくリアルでは空気読んどけっつーの。

Permalink | 記事への反応(3) | 18:54

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