■男に生まれて良かったと思うとき

「あの子は男の前だと態度が変わる」

「あの子は男好き」

女の子がある女の子の悪口を言うとき、結構頻繁に出てくるのがこういう台詞。そしてこういう台詞を聞くと、「ああ、男に生まれて良かったな」なんて思ってしまう。女性のこの種の嫌悪感がまったく理解出来ない。

だってそうじゃないですか。男は女が好きだし、女が男が好きなのが普通だろう。

上の様な台詞は、男の世界では悪口にはならない。少なくとも僕の友達界隈では

「女の前で態度変えなくてどうする」

「女の子大好きでーす」

という様な返答をしてくる奴が殆どだ（もうみんな大人になったので、厳密に言えば「殆どだった」かな）。

そんな人間として根本的な欲求のひとつを表に晒すことが許されないのだとしたら、非常に女の人を可哀想に思ってしまう。

人が異性を求めるのは、ほぼ人が食物や水を求めるのと同じくらい自然なもののはずだ。

「あの子は食べ物の前だと態度が変わる」

「あの子はお水好き」

これと同じだと思えばＯＫでしょう。駄目ですか？

Permalink | 記事への反応(3) | 11:51

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