2007-03-12

http://anond.hatelabo.jp/20070312014115

私は今、知りたい。人類誕生の理由、そして死ぬ理由を。また、なぜそのように設計されているのか、それを設計したのは誰なのかを。

偶然DNAが出来た。増えた。もっと増えた。変化した。劣化したものは消えていった。良くなったものはもっと増えた。たくさん子供を産んだものは増えた。強く生まれた者は増えた。子供を産まなかった者は消えていった。無駄に長生きばかりして滅多に子供を産まない種族は、進化に追いつけないで消えていった。未熟にしか生まれない種族は、世知辛い世界に飲まれて消えていった。ちょうどいい期間まで強く強く成長して、たくさんたくさん子供を産んで、老害が出る前に死んでいく種族は残っていった。そうじゃないのはどんどん滅んだ。例外もあるだろうけど。そして今も滅びつつある。進化しつつある。人間支配の世界に大型獣は適応しきれなかった。繊細なダニたちも適応しきれなかった。もっと早く、もっと強く、人間を利用したカラスなんかは増えていった。

人間は超えられるべきあるものである。かつてアウストラロピテクスがそうだったみたいに進化していって、恐竜のように滅びていく。そのときに、鳥のように名残を残すかもしれない。

でも、そうした偶然パスタ様の意思があるのかもしれない。それはわからない。現象としては偶然でしかないし、そこに意味があるのかどうか、誰も知らない。知る手段も無い。神様の特別だなんて、自惚れるのもいいところ。特別になりたいなら、自分たちで上るしかない。

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