2007-03-04

オタクという存在が世の中に浸透しているかもしれない世の中

だけど何か違和感を感じずにはいられない。

今や秋葉原は一種の観光地になり、本に関しては「となりの801ちゃん」「腐女子彼女。」最近だと「ぼく、オタリーマン。」なんかが普通に出版される時代になった。テレビでは萌えメード(何故かメイドとは表記されないのが不思議)という単語や芸能人なんかでもオタク趣味を隠さない人が増えてきた。

でも何故か違和感を感じる。何でだろう。

これは仮定でしかなく、確たる裏付けもないが、今の時代のオタクと私みたいな20代後半以降のオタクは別の種類ではないのか、と思ったりもする。一体何が違うというのか。

俺らもまあ、学生時代ってモンがあって漫研に入ってたわけだが

俺らの時って 約10年前ってああだったかな?

あんなに屈託なくいれたか?

オタク、かっこ悪い?」そういう問いさえ出なかった

オタクは格好の悪い生き物だ」

侮蔑され諦観し故に侮蔑され故に諦観し

数珠繋ぎの輪がぐるぐると回ってた気がする

平野耕太「進め。以下略」より引用

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