2007-03-03

数年前まで、両親を見送ったら自分も逝こうと思っていた

http://anond.hatelabo.jp/20070301212308

母が無事に逝ったら、私も穏やかに逝けたらよい。そんなことばかり考えている。

自分も数年前までこの考えしか頭になかった。

自分は学問に挫折した。

大学院で人様に見せるのも恥ずかしいような修論を書いたことは、いまだに消してしまいたい過去だ。

その後、ほんとうに適当就職し、一プログラマをしていた。

仕事は中ぐらいに楽しく、中ぐらいに嫌いだった。

しかし自分は体質的な事情で子供をつくれない。

子孫は絶対に残せない。

老後を看取ってくれる人もいない。

その他、ここで匿名でも書けないような不幸にも見舞われた。

正直、何に希望を見出せばいいのかわからなかった。

自分が生まれてきた意味もわからなくなってきた。

このまま消えてしまっても何もかわらないのではという考えが頭から離れなかった。

ただ、親の悲しむことはしたくなかったので、自殺などはしない。

でも、両親が亡くなったらきっと、、、とは常に思っていた。

しかし、ある日ふと手に取った、内村鑑三『後世への最大遺物』というとても薄い文庫本が自分の方向を変えてくれた。

その影響をここで一言でまとめるのは、自分の文才が足りないので書かない。

Amazon書評に自分と同様な感想を持った方が多数おられますので、そちらをお読みください。

自分は、自分の能力のなさと、それに反比例した自己顕示欲の強さに、日々嫌悪感を感じる。

自分のこれまでの人生での選択の大部分は間違いだらけであったとも思う。

将来お金が尽きて、病院にも行けず、のたれ死ぬかもしれない。

客観的には幸せとは言えないかもしれない。

ただ、自分がこの世に生まれてきたことには(上の書物で読んだ通り、)大きな意味があるし、同様にそのような意味のある生を生きている全員に支えられて来たと、ひしひしと感じることができる。

その感覚の一点だけが、今の自分に幸せをもたらしている。

記事への反応 -
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    • http://anond.hatelabo.jp/20070301212308 母が無事に逝ったら、私も穏やかに逝けたらよい。そんなことばかり考えている。 自分も数年前までこの考えしか頭になかった。 自分は学問に挫折し...

    • anond:20070301212308 そんな私の現時点での考え。 こう言える人は好きだ。

    • http://anond.hatelabo.jp/20070301212308 内向的な人はジムに通って運動するべきだとおもう。 大学時代、はじめての一人暮らし。寝たい時に寝て、飯はコンビニにいく生活をしてた。友人がいた...

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    • 生まれて、すみません。ほんとうにすみません。 久々に読み返した。しんどい。

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